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NCGMカンボジアの子どもの栄養研究班が、コンポンチャム州で発生した洪水被害の支援・調査活動を開始

今回の支援活動と調査活動は、NCGM国際医療協力局の研究班が、アジアの母と子をささえる国際保健医療支援団体である認定NPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)と協力して、2018年9月10日から2週間程度行います。

今回の研究班は、NCGMの研究費(30指1)で実施している 「NHAM2」 (Nutrition for Health of Aka-chan and Mothers) Project phase2で、コンポンチャム州ストウントラン郡で「カンボジア拠点を活用したメコン川流域農村部における子どもの慢性低栄養の複合要因を明らかにするためのコホート研究」を実施しています。NHAM(にゃむ)とはカンボジアの言葉で「食べる」という意味です。
2018年8月、メコン川流域で大規模な洪水が発生し、15人が死亡。そのうち9人がコンポンチャム州でなくなっています。(2018年8月13日付、プノンペンポストから引用)。浸水してしまった家屋には徒歩でアクセスできないため、研究班が2016 年から継続している家庭訪問調査が、現在は実施できない状況になっています。 水没したエリアでは、飲み水や生活用水として使われている水が排せつ物などで汚染されている状況です。もともと脆弱な農村地の衛生環境がさらに悪化し、子どもの健康状態への影響が懸念されています。
そのため研究班は、調査サイトとしてコンポンチャム州を紹介してくれたPHJと協力して、村ごとに対象地域の幹線道路沿いの施設に、対象となる子どもとその保護者を集め、研究班が健康診断を行い、PHJが健康教育とボトル水等の支給を行う共同活動を計画しました。

NCGM研究班とPHJの共同活動に関する概要は、以下の通りです。

カンボジア・コンポンチャム州洪水に対する支援活動
  ◎対象地と対象者
    
コンポンチャム州 クポッタゴン・ピァムゴッスナー保健センター
    
管轄村16村の2歳未満の子ども(推定対象人数500人)とその養育者(健診に来た人)
  ◎支援内容
   
[1]緊急物資支援の配布(PHJ)
    
飲料水ボトル(20リットル)の配布(対象年齢の子どもを持つ世帯当たり2ボトル)
   
[2]健康診断(NCGM)
    
NCGM研究班が、2歳未満の子どもの身体測定、健康相談を実施
    [3]健康教育(PHJ)
    保健ボランティアによる健康教育(下痢、衛生について)
◎支援期間
2018年9月10日から2週間程度

PHJの募金活動
  ◎目標募金額
    
100万円 (海外・国内事務所経費含む)
  ◎期間
     2018年12月末まで
  振込先口座
    
みずほ銀行三鷹支店(普通)4370706
   ピープルズ・ホープ・ジャパン
    *お振込みの前に必ずお名前、住所、募金名をinfo@ph-japan.orgまでお知らせください。

※クレジットカードからの募金も受け付けています。
    詳細は、PHJのウエブサイトをご参照ください。
★PHJの募金に関するページ
    https://www.ph-japan.org/support_camflood
★PHJウエブサイトトップページ
  https://www.ph-japan.org/

  • コンポンチャム州洪水2

    一面水に覆われた村の光景。
    高床式家屋の1階が完全に水没している

  • コンポンチャム州洪水赤ちゃん3

    水没を免れた幹線沿いの集会所に集まって、
    身体計測(身長、体重、上腕周囲径)を受ける子ども。