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第50回 アジア太平洋公衆衛生学会ベストポスター賞受賞

9月12-15日にマレーシアのコタキナバルで開催された標記学会にて2件の研究成果をポスター発表いたしました。そのうち1件がベストポスター賞に選出されました。受賞した研究概要は以下のとおりです。

テーマ:カンボジアにおけるブリッジコースの看護人材能力に及ぼす長期的インパクト

著者:虎頭恭子(東京大学)、松岡貞利(NCGM)、藤田則子(NCGM)、Touch Sokneang(カンボジア保健省)、神馬征峰(東京大学)

概要:

著者の藤田則子医師がチーフアドバイザーとして従事したJICA カンボジア医療技術者育成システム強化プロジェクト(2010-15)は、2011年より看護師のブリッジコースを支援した。ブリッジコースとは、3年制の教育課程で育成された看護師(学校教員および臨床実習指導者)に、1.5~2年の継続教育を提供することで看護学士の取得を目指すものである。

本コースの効果(インパクト)について2014年に質的評価を行った。その結果、臨床および学校共に、同僚に学んだことを伝えたり、授業内容を工夫したりと個人レベルでの能力向上が確認された。

時間経過に伴って効果に変化があるかを確認する目的で、2018年5月に再度データを収集した。データは前回(2014年)の調査対象者である25名のコース修了者と、これら修了者の所属長11名からである。結果、学校では授業計画(シラバス)を作成したり、病院では標準看護計画を作成したり、個人レベルに留まらず組織レベルでの能力向上が確認された。

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