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NCGM法月正太郎医師がWHOの要請で感染症専門家としてフィリピンに派遣されました

国際医療協力局の法月正太郎医師が2月28日から約2ヶ月間、WHO西太平洋事務局があるフィリピン国事務所において感染予防・管理専門家として派遣されています。
現在中国より発生した新型コロナウイルス (COVID-19)は西太平洋地域を中心に全世界に大きく広がっています。特に低中所得国などの保健システムが発展途上にある国においては、感染が拡大したときの影響は大きく、発生状況や推移の観察、感染管理、患者監理を含む対応能力の強化が求められています。 それにより、世界保健機関(WHO)は1月22日にCOVID-19の感染拡大に対して「世界規模感染症に対する警戒と対応ネットワーク(Global Outbreak Alert and Response Network:GOARN)」(※1)を通じた専門家の募集を行いました。

今回、法月医師の派遣先であるフィリピンでは、2月27日時点で615例が疑い例として報告され、中国からの渡航者3名が確定診断されています。ダイヤモンドプリンセス号に乗船していた445名も今なお14日間の検疫を受けています。 法月医師は、現地でフィリピン保健省やその他のパートナーと協力し、医療機関の感染管理能力の評価や、感染管理の行動計画策定やアドバイス、医療従事者向けのトレーニングなどを行います。

※1:GOARNとは、WHOが2000年から運用し、感染症による健康危機に対する国際社会の注意喚起と備えの構築のため、危機発生時にはいち早く警鐘を鳴らすとともに、事態の収束に向け活動を行う既存の研究機関間の国際的な協力ネットワークのことです。

法月正太郎医師        左から李特任研究員(DCC)、石金医師(DCC)、國土理事長、法月医師、三好人材開発部長、梅田局長