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国際医療協力局 人材開発部長(任期付常勤)募集について

国際医療協力局は、過去約30年にわたり保健医療分野における日本の政府開発援助(ODA)の実施組織として、開発途上国において医療・保健衛生の向上のためのプロジェクト、人材育成、研究および健康危機に対する緊急援助活動を実施してきました。2015年までの国連ミレニアム開発目標(MDG)から2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)となり、近年は多様な分野への対応が求められています。現在は、これまでの母子保健、感染症対策、保健システム強化の分野の活動に加えて、ユニバーサル・ヘルスカバレッジ(UHC)、がんや非感染性疾患、高齢化、医療の質、医療安全や院内感染対策、医療機器の認証などの新たな分野で 、政府資金のみならず民間企業との連携も模索しながら、国際医療協力事業を行っています。また、疫学や社会学研究などを通じてフィールドからのエビデンス創出のための研究活動や政策提言にも力を入れています。
 この度、国際医療協力局人材開発部長(任期付常勤)を募集します。
 

1.職名

国際医療協力局  人材開発部長

2.任期

令和3年4月1日から令和8年3月31日まで
(勤務成績及びセンターの運営状況等を勘案して再任の可否を決定)

3.職務内容

以下、①~③の事務を掌理する。
①保健医療に係る国際協力に関する技術者の研修に関すること。
②感染症その他の疾患(エイズを除く。)に係る保健医療に関し、技術者の研修を行うこと。
③保健医療に係る国際協力に関する広報に関すること。

4.応募資格

次の要件の全てを備えている者であること。

(1)保健医療分野における実務経験 原則15年以上
(2)開発援助機関、国際保健医療協力関係機関、低中所得国における業務経験年数 原則15年以上
(3)課長及びそれと同等の職(管理職)経験  原則2年以上
(4)日本の医師免許を有すること。
(5)語学能力(①から④のいずれかを満たす者)
 ①英検準1級
 ②TOEIC730点以上
 ③TOEFL iBT79点以上(CBT213点以上)
 ④①から③と同等と認められる語学力または公的語学資格等
(6)公衆衛生学、国際開発学あるいは関連分野の修士以上の学位を取得していること。

5.募集人数

1名

6.処遇等

副院長等基本年俸表適用職員

7.提出書類

(1)履歴書(高等学校卒業以上の学歴、職歴、所属学会(役職)、受賞歴等を記入のこと。写真添付、所定の様式に合わせること。)
(2)「4.応募資格(1)~(3)及び(5)(6)」のわかる証明書)
(3)「4.応募資格(4)に関する資格証(写)
(4)研究業績目録※以下の①から③の指示に従うこと。(所定の様式に合わせること)
 ①論文目録(英文)(和文)、学会発表(英文)(論文)ごとに別葉にすること。
 ②論文発表に関しては、筆頭者・連絡著者が分かるように記載すること。
 ③学会発表に関しては発表者が分かるようにして、全ての著者名・発表者名を記載すること。
(5)業務実績 様式任意
(6)推薦状1通(形式自由)※機関の長又は直属の上司等
(7)将来の抱負(和文)※A4用紙1枚

8.任用予定日

令和3年4月1日(木) 以降

9.応募期限

令和3年1月25日(月)必着

10.選考日・選考内容

令和3年2月上旬に面接を予定。詳細は締切日以降、本人に連絡

11.提出書類

〒162-8655  東京都新宿区戸山1-21-1
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 人事部 人事係
Tel 03-3202-7181(内線2026)
※応募書類は「国際医療協力局人材開発部長応募書類在中」と朱書きの上、書留にて郵送すること。

12.お問合せ先

〒162-8655  東京都新宿区戸山1-21-1
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 国際医療協力局運営企画部
保健医療協力課 野田・根岸
Tel 03-3202-7181(内線2704・2758)
dghp@it.ncgm.go.jp
※履歴書提出前に一度、ご連絡いただけますと幸いです(任意)