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シンポジウム 『グローバルな世界へ~外科医の国際医療協力~』開催のご案内
2017年3月1日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
- 日 時 : 2018年4月6日(金) 15:30~17:30
- 場 所 : 東京国際フォーラム・ホールA
東京都中央区丸の内3-5-1 - 参加費 : 無料
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)は、来る4月6日(金)、東京国際フォーラム・ホールAにて、第118回日本外科学会定期学術集会シンポジウム 『グローバルな世界へ~外科医の国際医療協力~』(共催:日本外科学会、NCGM)を開催いたします
より一層のグローバル化が進む世界の中で、国際医療協力はこれまでの母子保健、感染症に加えて、脳卒中、心臓病、がんなど、慢性の非感染疾患が重要な課題となってきています。他方、大規模な自然災害や絶えることのない紛争災害などの発生により、国際医療協力において外科の重要性が再認識されています。
今回のシンポジウムでは、途上国における国際医療協力活動の経験豊富な外科医が一堂に会して、そのキャリアに基づき、国際医療協力における外科の今日的な重要性についてスピーチセッションを行います。
講師は、アカデミアから北野正剛氏(大分大学)、杉下智彦氏(東京女子医科大学)、秋山稔氏(筑波大学)、民間から川原尚之氏(認定NPO法人ロシナンテスの会)、吉岡秀人氏(認定NPO法人ジャパンハート)、そしてNCGMから原徹男(センター病院)、三好知明(国際医療協力局)の7人です。
現在の所属や立場、外科の専門分野、活動地域が異なる外科医が、途上国でのそれぞれの豊富な経験と 実績から、国際医療協力における外科の役割や機能、必要な視点などについてプレゼンテーションを行います。
本シンポジウムを通じて、特に若手・中堅の外科医をはじめ、国際医療協力の分野での活躍を目指す皆さんに、グローバルな視点から外科医療を考えていただき、日本から世界を目指すモチベーションを持っていただく機会になればと考えています。
第118回 日本外科学会定期学術集会シンポジウム『グローバルな世界へ~外科医の国際医療協力~』の開催概要は、以下の通りです。
第118回 日本外科学会定期学術集会シンポジウム『グローバルな世界へ~外科医の国際医療協力~』
日時
2018年4月6日(金) 15:30~17:30
場所
東京国際フォーラム・ホールA
東京都中央区丸の内3-5-1
交通アクセス
- JR・地下鉄有楽町駅から徒歩1分
- JR・地下鉄東京駅から徒歩5分
共催
- 日本外科学会
- 国立国際医療研究センター
後援
- 読売新聞社
講演
- 内視鏡外科・治療における国際医療協力
北野 正剛 (大分大学学長) - Global Surgery:外科医の新しいマインドセット
杉下 智彦 (東京女子医科大学教授) - ボリビアにおける病院協力~外科医の役割
三好 知明 (国立国際医療研究センター国際医療協力局人材開発部長) - ベトナム・チョーライ病院における消化器外科の協力
秋山 稔 (筑波大学附属病院) - アフリカへの国際協力~夢見る高度医療と求められる地域医療
川原 尚行 (認定NPO法人ロシナンテス) - ジャパンハートが考える発展するアジアを支える新しい医療支援の形
吉岡 秀人 (認定NPO法ジャパンハート) - 脳神経外科領域におけるベトナム・チョーライ病院への国際医療協力
~20年の歩みをふりかえって~
原 徹男 (国立国際医療研究センター病院副院長) - 全体総括NCGMの国際医療協力
日下 英司 (国立国際医療研究センター国際医療協力局長)
司会
- 北野 正剛(大分大学学長)
- 仲佐 保(国立国際医療研究センター国際医療協力局運営企画部長)
指定発言
- 戸田 隆夫(国際協力機構上級審議役)
- 渋谷 健司(国立国際医療研究センターグローバルヘルス政策研究センター長)
参加費
参加費は無料
参加希望の方
以下URLから事前申し込みをお願いします。
https://goo.gl/forms/lDa8CTxP5zCRyiMr2
一般の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 日本外科学会シンポジウム担当
〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181
e-mail: info@it.ncgm.go.jp
報道関係の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
増田 英明
TEL:03-3202-7181(内線2744)
e-mail: hmasuda@it.ncgm.go.jp