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2018年度 国際保健基礎講座 第10回 今日からあなたもプランナー
プロジェクトプランニングの実際 ~PCM分析を活用して~
2019年2月26日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局
- 日 時:2019年3月30日(土)13:00~16:00
- 場 所:国立国際医療研究センター
国際医療協力研修センター3階・会議室 - 参加費:1,000円(教材費)
※学生割引500円(当日、学生証提示)
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は、3月30日(土)13:00から16:00まで、2018年度 第10回 国際保健基礎講座 「今日からあなたもプランナー:プロジェクトプランニングの実際 ~PCM分析を活用して~」を開催します。
国際保健基礎講座は、国際保健医療協力に関心がある人を対象に、国際保健医療に関連する基本的な知識や考え方を習得することを目標にしています。2007年から開催しており、今年で12年目の開催となります。
講座は1回3時間で全10回。講義、ワークショップ、ディスカッションなどを取り入れた“参加型”の構成で、国際保健医療協力の現場での事例を交えた実践的な内容となっています。
今回のテーマは、“プロジェクトプランニング”です。国際保健の専門家が行うプロジェクトの計画立案手法について学んでいただきます。
講義ではまず、プロジェクトプランニングのための基本的な分析手法について体系的に概観。その上で、組織や個人の目標達成のための戦略策定ツールの定番の一つである《PCM分析》(Project Cycle Management)に焦点をあてて、その概要、特徴、具体的な分析方法について分かりやすく解説を行います。
グループワークでは、講師が体験した中・低所得国における実際の状況を踏まえた架空の地域を舞台に、「当該地方における妊産婦へのより良い医療の提供」について、PCM分析を使って解決策の検討を行います。
講師の横堀雄太医師は、小児保健、公衆衛生の専門家です。ボリビア、カンボジア、ラオスなどで、JICA事業や研究活動などに携わった後、2018年11月までアフリカ・ザンビアで保健システム・保健マネジメントの専門家として現地の保健計画の強化を支援してきました。
今回の講座は、国際医療協力におけるプロジェクトプランニングの理論を知り、そのプロセスの一端に触れていただくことができる、またとない機会です。
グローバルヘルスや公衆衛生を学んでいる方、国際保健医療協力に関心のある方、将来海外で活躍したいと思っているけれど、きっかけがないと思っている方、何よりPCM分析をやったことがない方など、たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。
第10回 国際保健基礎講座「今日からあなたもプランナー:プロジェクトプランニングの実際 ~PCM分析を活用して~」の開催概要は、以下の通りです。
2018年度 国際保健基礎講座
第10回 今日からあなたもプランナー
プロジェクトプランニングの実際 ~PCM分析を活用して~
日時
2019年3月30日(土)13:00~16:00
※12:30受付開始
場所
国立国際医療研究センター 国際医療協力研修センター3階・会議室
東京都新宿区戸山1-21-1
交通アクセス
地下鉄を利用の場合
都営大江戸線「若松河田駅」下車 徒歩5分
東京メトロ東西線「早稲田駅」下車 徒歩15分
都バスを利用の場合
- 新宿駅から(宿74系統)
医療センター経由女子医大行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 大久保駅・新大久保駅から(橋63系統)
新橋行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 市ヶ谷駅・新橋駅から(橋63系統)
小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 都営飯田橋駅前(C1またはC3)から(飯62系統)
牛込柳町駅経由小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分
講師
国際医療協力局 医師 横堀 雄太
募集人数
30人 ※これまでPCM分析をやったことがない方
参加申込
参加希望の方は、国際医療協力局ウエブサイトの以下URLからお申し込みください。
https://goo.gl/forms/SCjwxIT2RPH9gn493
※応募多数の場合、早めに登録を締め切る場合があります。
参加費
1,000円 ※学生500円(当日、受付で学生証をご提示ください)
※参加費は当日、来場時に受付にてお支払いください。おつりのないようにご用意ください。
※報道関係の皆様のオブザーバー聴講は、無料です。
聴講をご希望の場合は、以下担当あてに、メールまたは電話でご一報ください。
国際保健基礎講座について
いずれの回からでも、また1回だけの参加も可能ですが、全10回の講座のうち8回以上出席した参加者には修了証書を授与しています。
修了者は「国際保健医療協力研修」の講義期間が免除されるなど、国際医療協力局が実施する他の研修とも連動しています。
NCGM国際医療協力局について
NCGM国際医療協力局は、保健医療分野における日本を代表する国際協力機関です。
厚生労働省や外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、世界保健機関(WHO)などと連携しながら、開発途上国の医療や保健衛生の向上を図るための支援を行っています。その一環として、グローバルに活躍できる保健医療人材の育成を目的に、国内向けにさまざまな講座や研修コースを提供しています。
★一般の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 研修課
研修事務局
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2738、PHS:5173
e-mail:kensyuka@it.ncgm.go.jp
★報道関係の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
増田 英明、
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744、PHS:5002
e-mail:koho@it.ncgm.go.jp