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モンゴルの医師を対象に“医療施設におけるCOVID-19感染対策”の講義を実施しました

モンゴル国では、2015年に開始したJICAプロジェクトが成功裏に終了したことを受け、看護職を含めた 「医師及び看護師の卒後研修強化プロジェクト」が、先月から4年間の予定で開始されました。
早速モンゴル保健省より、医療機関でのCOVID-19対策について「日本の知見を共有してほしい」と同JICAプロジェクトに対して依頼があり、 日本でCOVID-19の診療実績が豊富なNCGMに支援要請がありました。そこで、NCGM呼吸器内科の草場勇作医師が、日本の現場からの学びを共有することを目的にオンライン講義を実施しました。当日の講義には、モンゴル全土の医療機関から700名以上の参加があり、モンゴル国内でCOVID-19対策の情報について高いニーズがあることが確かめられました。また、モンゴルの保健分野で新型コロナ対策で責任ある立場にあるDash-Lkumbe医師から「現場のニーズに見事に応える講義内容でした。ありがとうございました」と、直接感謝の言葉をいただきました。

(プロジェクトのフェイスブックにも写真が掲載されています)

草場医師は、センター病院のフェロープログラムの一環で協力局に配属され、早速の活躍でした。
(国際臨床フェロープログラム)

  • モンゴル医師対象・オンライン講義講師_草場医師-1

     

  • モンゴル医師対象・オンライン講義講師_草場医師2