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-オンラインコース- 2020年度 国際保健基礎講座 第2回 国際保健の潮流とこれから
~SDGs時代のグローバルへルスを見据えて~
2020年10月26日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局
- 開講期間:2020年11月16日(月)~12月15日(火)
講義Moodle + ライブ・ディスカッションMicrosoft Teams - 受講料:1,000円 ※学生500円
※本講座のMoodleによるオンライン講義および小テストは「2020年度 国際保健医療協力集中講座」と同じ内容です。
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は、11月16日(月)から2020年度 第2回 国際保健基礎講座「国際保健の潮流とこれから」をオンラインで開催します。国際保健基礎講座は、2007年から開催しており、今年で14年目の開催となります。
講座は全9回。Moodleによる講義の視聴とMicrosoft Teamsによるライブ・ディスカッションを組み合わせたWebによるセミナーです。Webによる講義の視聴に“参加型”の要素を組み合わせた構成で実施します。グローバルヘルスや公衆衛生を学んでいる方、国際保健医療協力に関心がある方どなたでも参加いただけます。興味のあるテーマ1回だけの受講も可能です。
第2回は、「国際保健の潮流とこれから」をテーマに開催します。
まず、グローバルヘルスの歴史的な潮流を、“国際保健業界”に属する国際機関や関連諸団体など多様なアクターの役割とその変遷を解説します。
つぎに世界が国際保健の課題にいかに対応してきたかを3つのフェーズに分け、それぞれ「PHC/プライマリーヘルスケア」「グローバルヘルス」「SDGs」をキーワードに講師のプライベートストーリーを交え俯瞰し、「国際保健とは何か」について考えます。
最後に、講師が現在の取り組んでいるCOVID-19があぶりだした「居住の脆弱な」人々への活動を紹介します。講師の個人的なストーリーを交えた講義は、国際保健医療協力を志す方にも参考となる講義です。
講師は国際医療協力局の医師・藤田雅美です。藤田医師はHIV対策、保健医療システム、国際保健、公衆衛生のスペシャリストです。JICAタイエイズ予防・地域ケアネットワークプロジェクトの ヘルスマネジメント専門家、WHO西太平洋地域事務局(WPRO)HIV/AIDSメディカルオフィサー、WHOベトナム事務所HIV/AIDSシニアアドバイザー、WHO カンボジア事務所HIV/結核チームリーダー、WHOミャンマー事務所HIV/AIDSメディカルオフィサー等を歴任しています。
第2回 国際保健基礎講座「国際保健の潮流とこれから」の開催概要は、以下の通りです。
2020年度 国際保健基礎講座
第2回 国際保健の潮流とこれから
~SDGs時代のグローバルへルスを見据えて~
形 式
Moodleによる講義とMicrosoft Teamsによるライブ・ディスカッション
開講期間
2020年11月16日(月)から12月15日(火)まで受講可能
※ライブ・ディスカッションは11月28日(土)14:00~14:30(予定)
募集人数
50人
募集期間
2020年10月26日(月)から11月11日(水)
※定員に達し次第、募集を終了します。
受講料
1,000円 ※学生500円
※受講料は、受講決定後に振込口座をお知らせします。
参加要件
国際保健医療協力に興味をお持ちのすべての方。
参加条件
受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、通信回線はご自身でご用意ください。
※推奨環境
【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
Internet Explorer 11以降 / FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
iPhone・iPad:iOS 10以降
パソコン / Windows :Windows 8.1以降 Apple製品 :Mac OS X以降
参加申込
NCGM国際医療協力局ウエブサイトの「国際保健基礎講座 オンラインコース」から応募フォーム(Microsoft Forms)に必要事項を記入の上送信してください。
*受付完了後、受付完了をお知らせする自動送信メールが届きます。届かない場合には、「一般の皆さまからのお問い合わせ先」までご連絡ください。
http://kyokuhp.ncgm.go.jp/activity/internal/event/030/index.html
※報道関係の皆様のオブザーバー聴講は、無料です。
聴講をご希望の場合は、以下担当あてに、メールまたは電話でご一報ください。
・修了証書は発行されません。
・ライブ・ディスカッションへの参加はできません。
今後のスケジュール(予定)
- 第 3 回 UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)
【開講期間】2020年12月2日(水)~12月31日(木)
※ライブ・ディスカッション:12月26日(土)13:00~13:30(予定)
【募集期間】2020年11月11日(水)~11月27日(金)※定員(50名)となり次第締切 - 第 4 回 国際保健を支える保健人材
【開講期間】2020年12月16日(水)~2021年1月14日(木)
※ライブ・ディスカッション:12月26日(土)14:00~14:30(予定)
【募集期間】2020年11月25日(金)~12月11日(金)※定員(50名)となり次第締切 - 第 5 回 途上国における医療の質改善
【開講期間】2020年12月28日(水)~2021年1月26日(火)
※ライブ・ディスカッション:2021年1月23日(土)13:00~13:30(予定)
【募集期間】2020年12月7日(金)~12月23日(水)※定員(50名)となり次第締切 - 第 6 回 女性とこどもの健康改善
【開講期間】2021年1月15日(金)~2月13日(土)
※ライブ・ディスカッション:2021年1月23日(土)14:00~14:30(予定)
【募集期間】2020年12月25日(金)~2021年1月12日(火)※定員(50名)となり次第締切 - 第 7 回 疾病対策概論
- 第 8 回 もう迷わない!情報検索 虎の巻
- 第 9 回 災害と公衆衛生危機
※第7回/第8回/第9回は同期間での募集、開講となります。
※ライブ・ディスカッションはそれぞれ個別のスケジュールで実施します。
【開講期間】2021年3月1日(月)~3月30日(火)
※ライブ・ディスカッション(第7回):3月27日(土)13:00~13:30(予定)
※ライブ・ディスカッション(第8回):3月27日(土)14:00~14:30(予定)
※ライブ・ディスカッション(第9回):3月27日(土)15:00~15:30(予定)
【募集期間】2021年2月8日(月)~2月24日(水)※各回定員(50名)となり次第締切
国際保健基礎講座について
いずれの回からでも、また1回だけの参加も可能です。全9回の講座のうち 8 回以上出席した参加者には修了証書を発行します。
修了者は「国際保健医療協力研修」の講義期間が免除されるなど、国際医療協力局が実施する他の研修とも連動しています。
NCGM国際医療協力局について
NCGM国際医療協力局は、保健医療分野における日本を代表する国際保健医療協力機関です。
厚生労働省や外務省、独立行政法人 国際協力機構(JICA)、世界保健機関(WHO)などと連携しながら、開発途上国の医療や保健衛生の向上を図るための支援を行っています。その一環として、グローバルに活躍できる保健医療人材の育成を目的に、国内向けにさまざまな講座や研修を提供しています。
一般の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 研修課 研修事務局
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2742
Email:kensyuka@it.ncgm.go.jp
報道関係の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
昆 弘人
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744、PHS:5525
Email:koho@it.ncgm.go.jp