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NCGM国際医療協力局 宮﨑一起看護師が、WHO西太平洋地域看護助産フォーラムで、看護職の継続教育について講演しました
宮﨑一起看護師は、2月14−16日にフィリピン マニラで開催された、世界保健機関(WHO)西太平洋地域看護助産フォーラムにテンポラリーアドバイザーとして招聘され、西太平洋地域の37カ国の代表者や関係機関で政策策定に関わる参加者に対して、看護師・助産師の質を向上するための継続教育制度についての講演を行いました。
講演では、国際医療協力局のこれまでの開発途上国での経験と研究で明らかにした知見に基づき、制度の実施や強化に必要な法令の整備、教育と免許更新制度との連結、教育の受けやすさの改善、人材管理システムの強化、持続的な財政確保、コンピテンシーに基づくカリキュラムの策定、教育の質担保等の政策オプションを示しました。
参加者の関心は高く、講演後も複数の国の参加者からコンサルテーションを受け助言を行いました。