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世界に広がる国際保健の連携ネットワーク

国際医療協力局は、世界の健康問題の解決に向けてさまざまな国や機関と連携して取り組んでいます。世界保健機関(WHO)や低中所得国政府、研究所、大学院など、グローバルに広がるネットワークを活かして、国際保健に関する情報の共有や質の高い共同事業を推進しています。

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世界銀行によるスリランカの高齢化対策視察団が来訪しました

NCGM国際医療協力局は、グローバルヘルスに関わる組織より研修や視察の受け入れを行っています。
今回世界銀行からの依頼を受け、スリランカの高齢者の効果的・効率的な医療ケア提供のための視察団が3月13~20日に来訪しました。
一行は、日本の保健医療システムや医療従事者の高齢化に関する教育システムを学び、ナショナルセンターの一つである国立長寿医療研究センター、および老人保健医療施設・介護施設、地域包括支援センターなどの現場を視察しました。
視察団受け入れは、高齢化が進む日本が世界に貢献できることの一つであり、今後も協力して行きたいと考えています。

  • スリランカの高齢化対策視察団-3

    NCGM横堀医師による日本の保健システムの説明

  • スリランカの高齢化対策視察団-6

    国立長寿医療研究センターのリハビリ室を見学

  • スリランカの高齢化対策視察団-2

    国立看護大学校で学ぶ学生から説明を受けている様子

  • スリランカの高齢化対策視察団-4

    看護学生から説明を受けている様子

 

The University of Philippines Manillaの看護学部長が来局されました

The University of Philippines ManillaからSheila Bonito看護学部長が来局され、NCGM国際医療協力局と国立看護大学校の綿貫教授と共に、看護職のリーダーシップに関する情報交換を行いました。

  • 20230313フィリピン大学来局1
  • 20230313フィリピン大学来局2

 20230313フィリピン大学来局5

 カンボジア王国保健省長官及び財務省副長官を迎え、意見交換会が開かれました

2月15日、カンボジア王国のオー・バンディーン保健省長官とフォット・プム経済財務省副長官がNCGM国立国際医療研究センターを訪問されました。 同国では日本の支援による地域中核病院の強化が検討されています。特に課題とされている病院の財務運営や専門医教育について、NCGMの取り組みや具体的な事例が紹介されました。シミュレーションセンターや内視鏡センターの視察も行われ、予定の時間を超過するほど多くの質問が寄せられました。 当日は保健省政策アドバイザーとして国際医療協力局から同国に派遣されている野崎威功真医師も同行し、活発な意見交換が行われました

  • カンボジア高官との意見交換会ー1
  • カンボジア高官との意見交換会ー2
  • カンボジア高官との意見交換会ー3
  • カンボジア高官との意見交換会ー4

NCGM国際医療協力局でベトナム「移民の健康」技術作業部会・国際移住機関ベトナム事務所の関係者との意見交換会が行われました

6月27日(月)午前、ベトナムの関連省庁(保健省、労働傷病兵社会省、外務省)による「移民の健康」技術作業部会メンバーと国際移住機関(IOM)ベトナム事務所の方たちが国際医療協力局を訪問され、意見交換会を行いました。

意見交換会は、ベトナムの「移民の健康」への取り組みや、作成中の「日本ではたらくベトナム人のための健康ハンドブック 」の内容に関して、内外の専門家の方たちと直接情報共有できる機会となり、活発な議論が行われました。

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