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世界に広がる国際保健の連携ネットワーク
国際医療協力局は、世界の健康問題の解決に向けてさまざまな国や機関と連携して取り組んでいます。世界保健機関(WHO)や低・中所得国政府、研究所、大学院など、グローバルに広がるネットワークを活かして、国際保健に関する情報の共有や質の高い共同事業を推進しています。
NCGM国際医療協力局 藤田雅美医師が、ベトナムで開催されたASEANワークショップ「MIGRATION AND HEALTH FOR MIGRANTS IN ASEAN」に登壇しました
6月26日にベトナム、ハノイで開催された、国際ワークショップ「MIGRATION AND HEALTH FOR MIGRANTS IN ASEAN」に、ベトナム保健省からの招待で藤田雅美医師が参加しました。ASEAN加盟国以外の取り組みを報告するセッションに登壇し、「Asian Network on Migration and Health」について発表しました。本セッションには韓国における取り組みやASEAN事務局代表によるASEANにおける取り組みが報告されました。
ワークショップは、ベトナムの主導で、ASEAN加盟国、国際移住機関(IOM)、世界保健機関(WHO)、その他の国、地域からの関係者が参加し、ASEANにおける移住、移住者に関連する医療制度と医療サービスへのアクセスについての取り組みを共有することを目的に開催されました。対面形式とオンライン形式のハイブリッドで開催され、保健分野および非保健分野の高官、専門家、研究者など 約200人が参加しました。
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協力と政策提言に関するセッションの様子
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アジアネットワークについて発表する藤田医師
ASEAN諸国と日本からの登壇者
写真提供:Migrant Health Working Group
過去の掲載
2022年度
2023年3月29日 | 世界銀行によるスリランカの高齢化対策視察団が来訪しました |
2023年3月13日 | The University of Philippines Manillaの看護学部長が来局されました |
2023年2月20日 | カンボジア王国保健省長官及び財務省副長官を迎え、意見交換会が開かれました |
2022年7月11日 |
NCGM国際医療協力局でベトナム「移民の健康」技術作業部会・国際移住機関ベトナム事務所の関係者との意見交換会が行われました |