コンテンツにジャンプ

トップページ > 研究情報 > 研究業績

研究業績

icon_thema_1.pngicon_thema_2.pngicon_thema_3.pngicon_thema_4.pngicon_thema_5.png

主な研究分野

主に疾病対策、母子保健、保健システム強化の3つの領域で開発途上国の保健医療に関するテーマを取り扱い、毎年数多くの研究業績を上げています。

研究業績主な研究分野写真

2022年度 研究業績

2022年12月30日 PLoS ONE

NCGM国際医療協力局宮野真輔医師らによる論文「Prevalence of hepatitis B and C virus infections in Lao People’s Democratic Republic: The first national population-based cross-sectional survey」がPLoS ONEに掲載されました。
この論文は、ラオスにおいて、NCGM国際医療協力局が保健省、WHO、UNICEFと協力して実施した調査をもとに、同国におけるBおよびC型肝炎ウィルスの慢性感染の割合を人口ベースで初めて推定したデータを示しています。さらにそれらの性別、年齢層、地域、民族による違いも分析しており、今後のラオスにおけるウィルス性肝炎対策を考えていく上で、非常に重要な疫学情報を提供しています。

2022年12月19日 International Journal of Environmental Research and Public Health

NCGM国際医療協力局Thandar研究員らによる論文「Effectiveness of Infection Control Teams in Reducing Healthcare-Associated Infections: A Systematic Review and Meta-Analysis」がInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されました。
この論文は、「医療関連感染の減少に感染制御チーム(ICT)は効果的か」を調べた系統的レビュー・メタアナリシスです。ICTは医療関連感染の発生率および入院期間を低減させないが、リンクナースを配置した場合には感染予防実践のコンプライアンスは改善するという結果でした。先行研究の質の低さが影響していると考えられ、この結果は慎重に解釈する必要があります。ICTの有効性や費用対効果を実証するためには、質の高い研究が望まれます。

論文はこちらからお読みいただけます。

2022年11月23日 Diabetes, Metabolic Syndrome and Obesity: Targets and Therapy

NCGM国際医療協力局袖野美穂医師らによる論文「Association Between Physical Activity and Type 2 Diabetes Using the International Physical Activity Questionnaires: A Case-Control Study at a Health Promoting Hospital in Chiang Mai, Northern Thailand」がDiabetes, Metabolic Syndrome and Obesity: Targets and Therapyに掲載されました。
この論文は、糖尿病罹患者と非糖尿病罹患者の運動量を比較した量的研究です。患者健康教育が盛んな地域においては、糖尿病罹患者の運動量が非糖尿病罹患者よりも高値となることが示唆されます。

論文はこちらからお読みいただけます。

2022年11月29日 BMC Health Research Policy and Systems

NCGM国際医療協力局 野崎威功真医師らによる論文「Unmet needs for hypertension diagnosis among older adults in Myanmar: secondary analysis of a multistage sampling study」がBMC Health Research Policy and SystemsのWHO特集号に掲載されました。
この論文は、ミャンマーで2018年に実施された、高齢者の家庭訪問調査のデータを用い、高血圧なのにも関わらず、診断をうけたことがない(アンメットニーズ)のはどういう人なのかに焦点をあてた分析です。

論文はこちらからお読みいただけます。

2022年10月8日 GHM Open

NCGM国際医療協力局の清水栄一上級研究員らの論文「Seven steps in the value chain of health products for equitable access and delivery in low- and middle-income countries」が GHM Openに掲載されました。
UHCの達成には、安全で質の高い医療製品へのアクセスが必要不可欠であるとSDGsにおいても明示されています。本論文では、文献調査やケーススタディに基づき、低・中所得国の必要としている人々に必要とされる医療製品を効果的に届けるための包括的な枠組みとして、7つのステップを提案しています。

論文はこちらからお読みいただけます。

2022年9月28日 International Journal of Environmental Research and Public Health

NCGM国際医療協力局松岡上級研究員らによる論文「Access to Health-Related Information, Health Services, and Welfare Services among South and Southeast Asian Immigrants in Japan: A Qualitative Study」がInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されました。
この論文は、日本における在日外国人(ベトナム、ミャンマー、ネパール出身)の保健関連情報、保健・福祉サービスへのアクセスに関する質的調査です。アクセスに係る阻害・促進要因を単に分類・整理するだけでなく、エコロジカルモデルを用いて分析を深めています。これにより、個人レベルから、学校や会社などの組織レベル、そして行政レベルに至るまで、改善のための介入ポイントを提示しています。

論文はこちらからお読みいただけます。

2022年9月13日 Global Health & Medicine

一橋大学 本田教授、NCGM国際医療協力局の野田医師らによるLetter「How should support for hospital staff during health shocks be improved? A discussion from Japan's experience during the COVID-19 pandemic」がGlobal Health & Medicine 誌に掲載されました。

COVID-19パンデミックの経験から、保健人材にとって働きやすい環境を作るための戦略等について述べています。

Letterは、こちらからお読みいただけます。

2022年8月31日 Global Health & Medicine

NCGM国際医療協力局の田村看護師、井上医師、村上医師によるLetter「International technical cooperation to low- and middle-income countries during the COVID-19 pandemic」がGlobal Health & Medicine誌に掲載されました。

COVID-19パンデミック以降の国際医療協力局の事業の一部を紹介しています。

Letterは、こちらからお読みいただけます。

2022年8月18日 PLoS ONE

NCGM国際医療協力局の宮野医師らの論文「Public knowledge, practices, and awareness of antibiotics and antibiotic resistance in Myanmar: The first national mobile phone panel survey」がPLoS ONEに掲載されました。

本論文では、携帯電話パネルサーベイ手法を用いてミャンマーで初めて行われた「抗菌薬およびその耐性(AMR)に対する全国意識調査」にもとづき、一般国民における抗菌薬やその耐性に対する知識、抗菌薬の入手および使用方法、それらの年齢や地域における違いなどついて分析・考察し、今後のミャンマーにおける薬剤耐性対策の方向性について提言をしています。

論文は、こちらからお読みいただけます

 2022年7月14日 Tropical Medicine and Health

NCGM 森山潤看護師らによる「コロナ禍でのベトナムにおける医療安全推進のための院内組織体制強化事業(医療技術等国際展開推進事業)」に関する論文が 『Tropical Medicine and Health』 に公開されました。
こちらからご覧いただけます。

 2022年6月18日 Human resources for Health

NCGM国際医療協力局の本田医師、井上医師、永井医師らの論文「Lessons learned from the history of postgraduate medical training in Japan: from disease-centred care to patient-centred care in an aging society」がHuman resources for Healthに掲載されました。

本論文では、日本の医師卒後研修の歴史を振り返り、その中でも特に専門性重視から全身を診ることができる総合医を目指して仕組みを変えていった過程に着目しています。

こちらからご覧いただけます。

2022年6月14日 Nurse Education Today 

NCGM国際医療協力局 虎頭客員研究員らによる論文「Medium-term outcomes of a program to upgrade the nursing faculty in Cambodia: A qualitative study」が Nurse Education Today に掲載されました。

この論文は、カンボジアにおける看護師のブリッジングコース(准看護師→看護学士)の効果・影響に関する質的調査です。当コースが及ぼした個人(修了者)レベルへの効果、さらに組織レベルへの影響を研修効果評価の中心的な理論であるカーク・パトリックモデルを用いて説明しています。さらに、これらの効果発現に貢献した周辺要因をエコロジカルモデルを用いて分析しています。

こちらからご覧いただけます。

2021年度 研究業績

2022年3月3日 Obstetrics & Gynecolog

NCGM 国際医療協力局 永井真理医師らの論文「World Health Organization Recommendation for Using Uterine Balloon Tamponade to Treat Postpartum Hemorrhage」がObstetrics & GynecologyのWebサイトで公開されました。

妊産婦の死亡原因のひとつに産後出血があります。低中所得国のへき地でお産に立ち会う医療従事者は、コンドームを子宮内で膨らませて止血する方法を教わってきました。しかし近年の大規模な研究で、その効果を疑問視する結果が出たことから、2021年、WHOはこの治療法を制限する推奨を出しました。この論文では、永井医師を含む専門家グループが、その理由を詳しく説明しています。

掲載URLはこちらです。

2022年2月3日  JAMA Network

NCGM国際医療協力局 明石秀親医師らのLetter「SARS-CoV-2 Infections in Close Contacts of Positive Cases in the Olympic and Paralympic Village at the 2021 Tokyo Olympic and Paralympic Games」がJAMA Network webサイトで公開されました。

掲載URLはこちらです。

2022年2月2日 THE LANCET Oncology

NCGM国際医療協力局 春山怜医師らの、日本におけるHPVワクチンの積極的勧奨再開についての短報(Comment)がTHE LANCET Oncology 誌2022年2月号に掲載されました。

Haruyama R, Obara H, Fujita N. Japan resumes active recommendations of HPV vaccine after 8.5 years of suspension. The Lancet Oncology 2022; 23(2): 197-8. doi: https://doi.org/10.1016/S1470-2045(22)00002-X

HPVワクチンの積極的勧奨の再開について、厚生労働省からの通知の概要、子宮頸がん排除に向けた世界戦略との関連、今後の課題について述べています。

下記のリンクからお読みいただけます。(Word:72KB)

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局 連携協力部 展開支援課/連携推進課 春山 怜医師

2022年2月1日  Tropical Medicine and Health 

NCGM国際医療協力局が他の3団体と連携して活動している「みんなの外国人ネットワーク(MINNA)」では、日本に住む外国人の方達を対象に、COVID-19に関する情報発信を行っています。

これらの活動で得られた教訓について、清原宏之歯科医師らがまとめた論文「Three myths of disseminating COVID‑19 information to vulnerable migrants in Japan: lessons learned during the pandemic」が、学術誌『Tropical Medicine and Health』で発表されました。

論文はこちらからお読みいただけます

COVID-19に関する多言語動画

2021年11月18日 Vaccines webサイト

【NCGM国際医療協力局員 春山怜医師らの、西太平洋地域中所得国のHPVワクチン接種実施と関連政策文書をレビューした論文がVaccines誌に掲載されました】

世界の子宮頸がん罹患・死亡の四分の一は西太平洋地域で発生し、その9割は中所得国(17か国)で発生しています。その17か国におけるHPVワクチン接種実施状況と関連政策文書をレビューしました。HPVワクチン接種を、子宮頸がん対策の一環として国家がん対策計画全体の中で明確に位置づけて実施に結びつけることが重要である可能性が示されています。WHOの子宮頸がん排除に向けた世界戦略目標の達成を目指し、西太平洋地域でのHPVワクチン接種実施が進む一助になることが期待されます。

Vaccines URLはこちらです。

2021年8月26日 「Clinical Infectious Diseases」webサイト

【NCGM国際医療協力局 坪井基行医師の論文が米国感染症学会の学会誌「Clinical Infectious Diseases」に公開されました】

坪井基行医師ら国際医療協力局が行った、日本全国の空港/港での渡航者のCOVID-19の疫学とリスク評価に関する論文がClinical Infectious Diseasesより公開されました。
論文では、昨年8-10月の空港/港における渡航者のCOVID-19の陽性者の推移や、どのような背景の渡航者でCOVID-19と診断された人が多かったか、あるいは少なかったか、が示されています。
今回の論文で示された結果が、水際対策の一助となることが期待されます。

Clinical Infectious Diseasesの掲載URLはこちらです。

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局 人材開発部 研修課/広報情報課 坪井基行医師

2021年7月19日 「The Lancet Global Health」webサイト

坪井基行医師のLSHTM(ロンドン大学衛生熱帯医学大学院)での修士論文プロジェクト「Prevalence of syphilis among men who have sex with men: a global systematic review and meta-analysis from 2000-20」がThe Lancet Global Healthから公開されました。

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局 人材開発部 研修課/広報情報課 坪井基行医師

研究業績リスト

Get Adobe Reader

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。