WHO協力センターWHO Collaborating Centre for Health Systems Development

WHO協力センターとは

 

  

WHO協力センターは、WHOの活動プログラムを国際的に展開するために指定される拠点で、約80カ国にある800以上の研究施設や大学研究室が協力しています。国際医療協力局は、2009年より世界保健機関（WHO）の「保健システム強化」に関する協力センターに指定されています。研究や調査、人材育成などの活動を通じて「保健システム強化」に関するWHOの政策や戦略の推進に協力しています。

概要

名称

WHO Collaborating Centre for Health Systems Development
保健システムリサーチに関するWHOコラボレーティングセンター

レファランス番号

JPN-45

契約期間

• 初回認定年月日：1985年5月13日
• 最新の再更新年月日：2021年7月28日－2025年7月28日

Terms of Reference／業務内容仮訳

1. WPRO内対象国において、WHOが多職種にわたる保健人材に関する法的枠組みを開発することを支援する。
2. コンピテンシーに基づいた卒前研修および継続教育を通じて、質の高い保健人材を確保するための実現可能なメカニズムについて調査研究を実施する。

活動タイプ

1. リサーチ
2. 成果品作成
3. 教育研修

• 詳細はWHOのWCCデータベースの登録情報（外部リンク）へ

 

関連資料・報告書等

 

第4回WCC連携会議

第4回WCC連携会議は、「ポストCOVID-19パンデミックの未来を見据えた効果的な連携・協力を考える」をテーマに、2022年4月26日（火）にオンライン開催されました。日本国内のWCC35施設、日本WHO協会、WHO神戸センター、WHO西太平洋地域より約120名が参加して、各施設の関連活動状況の情報共有が行われました。

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第4回WCC連携報告書はこちら➝https://kyokuhp.ncgm.go.jp/library/who/index.html#wccNo4

ポスターセッション

JPN	機関名	事業名
JPN -38	公益財団法人 結核予防会結核研究所	SDGs達成に向けたUHC時代における結核制圧 UHC時代の結核制圧と薬剤耐性－検査リーダーのための実施訓練を通じた知識と技術の向上－
JPN -45	国立国際医療研究センター 国際医療協力局	アジア西太平洋地域の低・中所得国における医療従事者育成システムの強化に関する研究～法的枠組み、経年別実践能力の評価、継続教育と地方定着について～
JPN -53	産業医科大学 産業生態科学研究所	産業保健現場における感染症管理に関する技術的レビューの開発支援
JPN -76	労働安全衛生総合研究所
JPN -58	聖路加国際大学 WHOプライマリーヘルスケア 看護開発協力センター	在日外国人向けオンラインCOVID-19ワクチン勉強会
JPN -64	国立感染症研究所 インフルエンザ・ 呼吸器系 ウイルス研究センター	Global Influenza Surveillance and Response System (GISRS)におけるSARS-CoV-2に関する協力
JPN -67	長崎大学熱帯医学研究所 ウイルス学分野	新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関する緊急研究
JPN -73	東京医科歯科大学 国際保健医療事業開発学分野	Research on the aspect of governance in cities and collection of good practices of cities/local governments to tackle COVID-19 and beyond.
JPN -78	日本大学人口研究所	WCCとしてTORに基づいて行ったCOVID-19と出生行動に関する研究
JPN -88	医薬基盤・健康・栄養研究所　 国立健康・栄養研究所	栄養と身体活動に関する一般向けの情報の公開及び生活習慣の変化に関する研究
JPN -94	国立国際医療研究センター　 国際感染症センター	COVID-19の臨床対応、研修、人材育成、研究
JPN -98	国立国際医療研究センター　 国際感染症センターAMR臨床 リファレンスセンター	COVID-19流行に伴う薬剤耐性(AMR)に関する研究、研修、アウトブレイク対応