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明日の国際保健医療協力magazine 最新号 『NEWS LETTER』 vol.8 / 2018発行
特集 誰ひとり取り残さない 持続可能な開発目標-SDGs-で社会を変える
2018年4月3日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は、“明日の国際保健医療協力magazine”の最新号として、『NEWS LETTER』 vol.8 / 2018を発行しました。
『NEWS LETTER』は、グローバル・ヘルス、国際保健医療協力の潮流やキーワード、国際医療協力局の活動のご紹介を通じて、グローバル・ヘルスと国際保健医療協力の実際についてご理解をいただく広報誌です。2010年の創刊以来、今回で通算第25号の発行となります。
最新号の特集は、「誰ひとり取り残さない」。“持続可能な開発目標-SDGs-で社会を変える”という副題の通り、SDGsをテーマに取り上げました。
SDGs(エス・ディー・ジーズ)は、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)の略称。2015年9月、国連で開催されたサミットにおいて、193の加盟国のリーダーが一堂に会して決めた、国際社会共通の目標です。すべての国のすべての人が将来にわたってより良い社会を築くため、今を生きる人々がすべきことについて国際社会が共に考えて取り組むために定められました。
サミットでは、2030年までの開発指針として「2030アジェンダ」が採択され、SDGsの17の目標(ゴール)が設定され、その達成に向けて、世界中でさまざまな取り組みが行われています。その理念は「No one will be left behind = 誰ひとり取り残さない」。世界の問題と私たちの暮らしがどのように繋がっているのか、そして課題とどう向き合うのか、一人ひとりの問題として理解し、行動する時を迎えています。
今回の『NEWS LETTER』最新号では、SDGsの基本的な情報をはじめ、グローバル・ヘルスや国際保健医療協力とSDGsについて、国際医療協力局が取り組む活動とSDGsについて、日本で広がり始めたSDGsに関する取り組み、そしてSDGs達成のために私たちができることを、一般の方にも分かりやすくご紹介しています。
『NEWS LETTER』 VOL.8 / 2018の概要は、以下の通りです。
『NEWS LETTER』 vol.8 / 2018
仕 様 : A5サイズ、24ページ、カラー印刷
発行日 : 2018年3月30日
発行者 : 国立国際医療研究センター 国際医療協力局
内 容 :
- NCGM国際医療協力局 NEW TOPICS
- 誰ひとり取り残さない 持続可能な開発目標-SDGs-で社会を変える
- SDGsってなんだろう?
- グローバル・ヘルスとSDGs
- SDGsと国際保健医療協力
- カンボジアの母子保健プロジェクト 農村の赤ちゃんの栄養を調べよう
- ベトナムの医療の質向上プロジェクト 看護師を育てる指導者を増やそう
- 日本で広がるSDGsの取り組み SDGs in Japan
- 未来をつくる小さなアクション SDGsのために今すぐ私たちができること
- EVENT information
《ご参考》 『NEWS LETTER』 発行リスト
※『NEWS LETTER』のバックハンバーは、国際医療協力局ウエブサイトで全てダウンロードできます。
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『NEWS LETTER』 vol.8 / 2018
NCGM国際医療協力局について
NCGM国際医療協力局は、保健医療分野における日本を代表する国際協力機関です。
厚生労働省や外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、世界保健機関(WHO)などと連携しながら、開発途上国の医療や保健衛生の向上を図るための支援を行っています。その一環として、グローバルに活躍できる保健医療人材の育成を目的に、国内向けにさまざまな講座や研修コースを提供しています。
本件に関するお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
増田 英明
TEL : 03-3202-7181(内線2744)
e-mail : hmasuda@it.ncgm.go.jp