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第2回 日独グローバルヘルス会議 グローバルヘルスにおけるドイツと日本の役割
~G20ハンブルグからG20大阪へ~
2018年8月23日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局 グローバルヘルス政策研究センター
- 日 時:2018年9月6日(木)10:00~16:30
- 場 所:国立国際医療研究センター
国際医療協力研修センター5階・大会議室 - 参加費:無料(事前登録制)
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局 グローバルヘルス政策研究センター(iGHP)は、来る9月6日(木)10:00から16:30まで、第2回 日独グローバルヘルス会議「グローバルヘルスにおけるドイツと日本の役割~G20ハンブルグからG20大阪へ~」を、ジュネーブ国際開発研究大学院グローバルヘルス・センター(GI/GHC)、ベルリン日独センター(JDZB)と共催開催いたします
2017年にドイツ・ハンブルグで開催されたG20サミットにおいて、初めてグローバルヘルスが主な議題となりました。構成国・地域のGDPが世界の約8割以上を占めるG20の首脳が集まるG20サミットにおいて、グローバルヘルスに関する会合が行われたことは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた協力を強化する上で大変有意義なことです。
2018年のG20サミットは、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されますが、2019年6月には日本で初めてのG20サミットが大阪で開催されます。G20大阪サミットは、G20ハンブルグで話し合われたグローバルヘルスのさまざまな課題や加盟各国の役割などを受け継ぎ、グローバルヘルスの重要性をたゆむことなく世界へ発信していく機会となります。
今回開催する日独グローバルヘルス会議では、G20ハンブルグ・サミットでの政策提言をレビューし、目標や課題を明確にすることで、ハンブルグから大阪へ円滑に政策提言が引き継がれることを目的に議論を行います。
第1部は、「G20ハンブルグ・サミットと保健大臣会合のレビュー~今後の課題~」と題してパネルディスカッションを行います。パネリストには、日本とドイツの政府外交と保健を担当する関係者が登壇します
第2部は、「グローバルヘルスにおける新興経済国の役割」についてスピーチセッションを行います。演者には、G20構成国である中国、韓国、インドネシア、インド、アルゼンチンから研究者を迎えてプレゼンテーションを行います。
第3部は、「G20大阪サミットへ向けて健康を政治的優先課題にするために~日本とドイツが協働できることとは?~」というテーマのもと、スピーチセッションを展開。演者として、日本とドイツからグローバルヘルス政策に関する専門家が登壇します。
日本とドイツをはじめ、G20構成国・地域のグローバルヘルス専門家が一堂に会する国際セミナーです。ご多用の折とは存じますが、日独国際セミナーへのご取材をいただきますよう、ご案内申し上げます。
日独グローバルヘルス会議の開催概要は、以下の通りです。
第2回 日独グローバルヘルス会議 グローバルヘルスにおけるドイツと日本の役割
~G20ハンブルグからG20大阪へ~
日時
2018年9月6日(木) 10:00~16:30
※9:30受付開始
場所
国立国際医療研究センター 国際医療協力研修センター5階・大会議室
東京都新宿区戸山1-21-1
交通アクセス
地下鉄を利用の場合
都営大江戸線「若松河田駅」下車 徒歩5分
東京メトロ東西線「早稲田駅」下車 徒歩15分
都バスを利用の場合
- 新宿駅から(宿74系統)
医療センター経由女子医大行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 大久保駅・新大久保駅から(橋63系統)
新橋行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 市ヶ谷駅・新橋駅から(橋63系統)
小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 都営飯田橋駅前(C1またはC3)から(飯62系統)
牛込柳町駅経由小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分
言語
英語(日本語への通訳はありません)
共催
- 国立国際医療研究センター 国際医療協力局
グローバルヘルス政策研究センター(iGHP/NCGM) - ジュネーブ国際開発研究大学院グローバルヘルス・センター(GI/GHC)
- ベルリン日独センター(JDZB)
協力
- 早稲田大学
- The BMJ
- 日本国際交流センター(JCIE)
スケジュール
10:00 開会
※総合司会:勝間靖
iGHPグローバルヘルス外交・ガバナンス研究科長、早稲田大学教授
開会挨拶:明石秀親(NCGM国際医療協力局 運営企画部長)
10:15 大会テーマと背景説明
- Prof. Ilona Kickbusch
Global Health Center (GHC), The Graduate Institute - 勝間靖
10:30 第1部 パネルディスカッション
G20ハンブルグ・サミットと保健大臣会合のレビュー~今後の課題~
[講演者]
- Mr. Tobias Bergner, Federal Foreign Office, Germany
- 池田千絵子(厚生労働省総括審議官 国際保健担当)
- 紀谷昌彦(外務省 中東アフリカ局アフリカ部・国際協力局参事官、TICAD担当大使)
[座長]Prof. Ilona Kickbusch,
Global Health Center (GHC), The Graduate Institute
12:00 休憩
13:30 第2部 スピーチセッション
グローバルヘルスにおける新興経済国の役割
[講演者]
- Prof. Gabriel Leung
Dean, Li Ka Shing Faculty of Medicine, Hong Kong University - Prof. Minah Kang-Kim
Departent of Public Administration, Ewha Woman’s University, Republic of Korea - Ms. Rina Agustina
Chair, Human Nutrition Research Center, Faculty of Medicine, University of Indonesia - Mr. Devi Shetty, Chairman, Narayana Health, India
- Prof. Andrés Pichon-Riviere
School of Public Health, University of Buenos Aires; Director, Institute or Clinical Effectiveness and Health Policy, Argentina - Prof. Peng Gong
Chair, Center for Earth System Science, Tsinghua University
[討論者]
- 明石秀親(NCGM 国際医療協力局 運営企画部長)
- Ms. Ines Alpert, Embassy of Germany in Tokyo
15:00 第3部 スピーチセッション
G20大阪サミットにおいて、健康を政治的優先課題にするために
~日本とドイツが協働できる事とは?~
[講演者]
- 武見敬三(参議院議員)
- Prof. Till Bärninghausen, Heiderburg University, Germany
- 戸田隆夫(独立行政法人 国際協力機構 上級審議役)
- Mr. Harald Zimmer
Deputy Chairman of the German Network for Neglected Tropical Diseases; Head of International Relations of the Association “Research Based Pharmaceutical Companies”
[座長]Dr. Kamran Abbasi, Executive Editor, The BMJ
16:30 閉会
参加費
無料 (事前登録制)
※参加ご希望の方は、以下URLから事前登録をお願いします
https://goo.gl/forms/GaZvkLFq9P5Fiije2
※当日ご取材をいただける場合は、国際医療協力局・増田までメール等でご一報いただければ幸いです。
NCGM国際医療協力局について
NCGM国際医療協力局は、保健医療分野における日本を代表する国際協力機関です。
厚生労働省や外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、世界保健機関(WHO)などと連携しながら、開発途上国の医療や保健衛生の向上を図るための支援を行っています。その一環として、グローバルに活躍できる保健医療人材の育成を目的に、国内向けにさまざまな講座や研修コースを提供しています。
★一般の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 グローバルヘルス政策研究センター(iGHP)
〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
TEL 03-3202-7181(代表)[内線]2208
e-mail:ighp-admin@it.ncgm.go.jp
★報道関係の皆様からのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
増田 英明
TEL 03-3202-7181(代表)[内線]2744 [PHS]5002
e-mail:koho@it.ncgm.go.jp