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明日の国際保健医療協力magazine 最新号 『NEWS LETTER』 vol.13/ 2020発行
特集 新型コロナウイルスに挑む国際保健医療協力
2020年10月30日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は、“明日の国際保健医療協magazine”の最新号として『NEWSLETTER』2020/vol.13を発行しました。
『NEWSLETTER』は、グローバルヘルス、国際保健医療協力の潮流やキーワード、国際医療協力局の活動のご紹介を通じて、グローバルヘルスと国際保健医療協力の実際についてご理解をいただく広報誌です。2010年の創刊以来、今回で通算第30号の発行となります。
最新号の特集は「新型コロナウイルスに挑む国際保健医療協力」。NCGMは1月29日の中国武漢からのチャーター便帰国者の新型コロナウイルス検査対応から一丸となって新型コロナウイルスの治療や研究にあたってきました。国際医療協力局も武漢からの帰国者の対応、横浜や長崎のクルーズ船への支援、発熱外来の対応や、軽症の患者さんの宿泊療養施設の立ち上げや運営、さらに海外での支援活動など、様々な活動にあたってきました。未だ収束への道のりが見えてない新型コロナウイルスへの今後の対応や、今後起こりうる新たな感染症の対応に資するべく、特集として取り上げました。
2019年12月に中国内陸部の湖北省武漢で確認された原因不明の肺炎。2020年、それは「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」と名付けられ、瞬く間に世界中を健康危機の脅威に陥れました。日本においても4月に緊急事態宣言が出され、マスクや消毒剤が手放せなくなり、私たちの生活は一変しました。NCGMは医療の最前線で新型コロナウイルスにどう立ち向かってきたのか、国際医療協力局は国際保健医療協力の新たな活動の形をどう模索してきたのか、わかってきた新型コロナウイルスに関する知見も含めて、わかりやすく紹介します。
『NEWSLETTER』 VOL.13 /2020の概要は、以下の通りです。
『NEWS LETTER』 vol.13 / 2020
特集 新型コロナウイルスに挑む国際保健医療協力
仕 様 : A5サイズ、24ページ、カラー印刷
発行日 : 2020年10月30日
発行者 : 国立国際医療研究センター 国際医療協力局
内 容 :
- NCGM国際医療協力局 NEW TOPICS
- 特集 新型コロナウイルスに挑む国際保健医療協力
- 正しく恐れる 新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルスとは? / なぜ具合が悪くなるの? / なぜ感染が広がるの?
どんな症状なの? / 症状が出たらどうするの? / どう予防するの? - 新型コロナに挑むとき 国際協力の“現場調整力”が生きる
- 新型コロナに挑むとき With コロナの国際保健医療協力
- コロナから世界を守れ
フィリピンでWHO GOARNによる新型コロナ感染対策に参加した感染症専門家の2カ月間 - 新型コロナの治療薬を見つける 国際協力と臨床試験
NCGM臨床研究センター インターナショナルトライアル部 部長 医師 飯山達雄 - Special Interview
「最後に何とかしてくれる医療」になる 感染症治療と国際共同治験
NCGM国際感染症センター長 医師 大曲貴夫 - EVENT information
《ご参考》 『NEWS LETTER』 発行リスト
※『NEWS LETTER』のバックハンバーは、国際医療協力局ウエブサイトで全てダウンロードできます。
http://kyokuhp.ncgm.go.jp/library/newsletter/index.html
『NEWS LETTER』 vol.13 / 2020
NCGM国際医療協力局について
NCGM国際医療協力局は、保健医療分野における日本を代表する国際協力機関です。
厚生労働省や外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、世界保健機関(WHO)などと連携しながら、開発途上国の医療や保健衛生の向上を図るための支援を行っています。その一環として、グローバルに活躍できる保健医療人材の育成を目的に、国内向けにさまざまな講座や研修コースを提供しています。
本件に関するお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
昆 弘人
TEL:03-3202-7181(代表)[内線]2744 [PHS]5525
e-mail:koho@it.ncgm.go.jp