トップページ > プレスルーム > プレスリリース > -オンラインコース- 2020年度 国際保健基礎講座 第7回 第8回 第9回
-オンラインコース- 2020年度 国際保健基礎講座 第7回 第8回 第9回
2021年2月8日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局
- 開講期間:2021年3月1日(月)~3月30日(火)
- 講義Moodle + ライブ・ディスカッションMicrosoft Teams
- 受講料:1,000円(1回につき)※学生500円
※本講座のMoodleによるオンライン講義および小テストは「2020年度 国際保健医療協力集中講座」と同じ内容です。
※開講期間・募集期間は、3回とも同じです。
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は、2021年3月1日(月)から2020年度最後の 国際保健基礎講座、第7回「テーマ:疾病対策概論」、第8回「テーマ:もう迷わない!情報検索 虎の巻」、第9回「テーマ:災害と公衆衛生危機」を同期間に、オンラインで開催します。国際保健基礎講座は、2007年から開催しており、今年で14年目の開催となります。
Moodleによる講義の視聴とMicrosoft Teamsによるライブ・ディスカッションを組み合わせたWebセミナーです。視聴可能期間、募集期間は3回とも同じです(※ライブ・ディスカッションは各回個別開催)。グローバルヘルスや公衆衛生を学んでいる方、国際保健医療協力に関心がある方どなたでも参加いただけます。3回のうち、興味のあるテーマ1回だけの受講も可能です。
第7回のテーマは「疾病対策概論」
まず、世界の疾病負担の状況を俯瞰。次に、主要な健康課題である感染症と非感染性疾患に関し、世界の対策を見ていきます。さらに、近年新たな課題となっている薬剤耐性(AMR)の問題とエボラ出血熱や今まさに世界を混乱させているCOVID-19など公衆衛生危機についても言及します。講師は、駒田謙一医師。疾病対策、特に感染症対策の専門家です。国際機関の会議出席や連携経験も豊富です。
第8回のテーマは「もう迷わない!情報検索 虎の巻」
グローバルヘルスの仕事をするうえで、活用することの多い情報源や、グローバルヘルス関連の学術論文を効率よく探す方法などを紹介し、プロジェクト形成の準備作業を具体的にイメージします。講師は、松岡貞利上級研究員。カンボジア、ナイジェリアなど海外での保健医療協力の経験も豊富です。保健学博士。
第9回のテーマは「災害と公衆衛生危機」
2018年コンゴ民主共和国におけるエボラウイルス病に対する国際緊急援助隊(JDR)感染症対策チームの活動、2020年のフィリピンにおけるCOVID-19パンデミックに対するWHO/GOARNの活動、二つの支援活動を事例に、有事における国際保健医療協力のあり方を考えます。講師は、法月正太郎医師。感染症の専門医で海外での支援活動の経験も豊富です。2事例とも直接現地で支援にあたっています。
2020年度 第7回・第8回・第9回の国際保健基礎講座は、以下の通りです。
2020年度 国際保健基礎講座
第7回 疾病対策概論
第8回 もう迷わない!情報検索 虎の巻
第9回 災害と公衆衛生危機
形 式
Moodleによる講義とMicrosoft Teamsによるライブ・ディスカッション
開講期間
2021年3月1日(月)から3月30日(火)まで受講可能
※開講期間は、3回とも同じです。
※ライブ・ディスカッション
第7回 3月27日(土)13:00~13:30(予定)
第8回 3月27日(土)14:00~14:30(予定)
第9回 3月27日(土)15:00~15:30(予定)
募集人数
各回それぞれ60人(各回それぞれ定員に達し次第、募集を終了します。)
募集期間
2021年2月8日(月)から2月24日(水)
※募集期間は、3回とも同じです。
受講料
1,000円 ※学生500円
※受講料は、受講決定後に振込口座をお知らせします。
参加要件
国際保健医療協力に興味をお持ちのすべての方。
参加条件
受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、通信回線はご自身でご用意ください。
※推奨環境
【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
Internet Explorer 11以降 / FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
iPhone・iPad:iOS 10以降
パソコン / Windows:Windows 8.1以降 Apple製品:Mac OS X以降
参加申込
NCGM国際医療協力局ウエブサイトの「国際保健基礎講座 オンラインコース」から応募フォーム(Microsoft Forms)に必要事項を記入の上送信してください。
*受付完了後、受付完了をお知らせする自動送信メールが届きます。届かない場合には、「一般の皆さまからのお問い合わせ先」までご連絡ください。
*応募フォーム(各回それぞれ応募フォームのURLが異なります。ご注意ください。)
第7回
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=rfmKb0dWY02rIduJRTcy9216MTUtrd5GtOcKBQ2Zze5UM1g1UU83SlE1R0VKRUJaS0xEUlBYTEJRRiQlQCN0PWcu
第8回
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=rfmKb0dWY02rIduJRTcy9216MTUtrd5GtOcKBQ2Zze5UNjc1UFc3RUZJWTY2UkdCTU9QUjVZMTJYQyQlQCN0PWcu
第9回
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=rfmKb0dWY02rIduJRTcy9216MTUtrd5GtOcKBQ2Zze5UN0JOTkpUSzVVSUtNTUtUUFQ5TFgwTjNQSCQlQCN0PWcu
※報道関係の皆さまのオブザーバー聴講は、無料です。
聴講をご希望の場合は、以下担当あてに、メールまたは電話でご一報ください。
・修了証書は発行されません。
・ライブ・ディスカッションへの参加はできません。
国際保健基礎講座について
いずれの回からでも、また1回だけの参加も可能です。8回以上出席した参加者には修了証書を発行します。
修了者は「国際保健医療協力研修」の講義が免除されるなど、国際医療協力局が実施する他の研修とも連動しています。
NCGM国際医療協力局について
NCGM国際医療協力局は、保健医療分野における日本を代表する国際保健医療協力機関です。
厚生労働省や外務省、独立行政法人 国際協力機構(JICA)、世界保健機関(WHO)などと連携しながら、低・中所得国の医療や保健衛生の向上を図るための支援を行っています。その一環として、グローバルに活躍できる保健医療人材の育成を目的に、国内外に向け、さまざまな講座や研修を提供しています。
一般の皆さまからのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 研修課 研修事務局
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2742
Email:kensyuka@it.ncgm.go.jp
報道関係の皆さまからのお問い合わせ先
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
昆 弘人
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744、PHS:5525
Email:koho@it.ncgm.go.jp