コンテンツにジャンプ

トップページ > プレスルーム > プレスリリース > 2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド-第4回 国際保健を支える保健人材

2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース
-テーマ別オンデマンド-
第4回 国際保健を支える保健人材

2022年8月1日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局

  • 開講期間:2022年8月16日(火)~8月28日(日)
    講義Moodle + ライブ・ディスカッションMicrosoft Teams
  • 受講料:1,000円 ※学生500円

※本講座は、2022年2月から3月に開催した国際保健医療協力集中講座「国際保健を支える保健人材」と同じ内容です。

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は、8月16日(火)から2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド(旧国際保健基礎講座) 第4回「国際保健を支える保健人材」を開催します。 本講座は、2007年から開催しており、今年で16年目の開催となります。本年度から名称を変更し、より充実した講義を提供してまいります。

講座は全9回(予定)。Moodleによる講義の視聴とMicrosoft Teamsによるライブ・ディスカッションを組み合わせたWebセミナーです。Webによる講義の視聴に“参加型”の要素を組み合わせた構成で実施します。グローバルヘルスの初学者の方、国際保健医療協力に関心がありこれから学んでみたいという方どなたでも参加いただけます。興味のあるテーマ1回だけの受講も可能です。

第4回は「国際保健を支える保健人材」をテーマに開催します。
WHOは保健システムを構成する6つの要素の1つとして「保健医療人材」を挙げており、UHCを達成するためにもとても重要なテーマです。本講座は、1.保健医療人材とは 2保健医療人材に関する課題 3.グローバルな動き 4.ハウスモデルから見る保健医療人材の現状というプログラムで実施します。

※保健人材開発を包括的にとらえるための11の要素(①保健人材の現状 ②保健計画・保健政策 ③法的な規制枠組み ④財政 ⑤保健省の能力⑥養成 ⑦配置 ⑧定着 ⑨保健ニーズに応じた保健人材システム ⑩実施モニター ⑪関係者の調整)を明確化し、これらの要素を「家」の形に見立てて構成、保健医療人材課題の解決策を考えるためのツールとして、NCGMが開発。

講師は、清原宏之(きよはらひろゆき)歯科医師と清水栄一(しみずえいいち)上級研究員が担当します。

清原歯科医師は、カンボジアにおける病理サービス展開のための病理人材育成と制度整備事業や国内の在日外国人コミュニティーにおけるCOVID-19対策支援など、国内外の保健システムの課題解決のための活動に取り組んできました。現在は、岡山県保健福祉部新型コロナウイルス感染症対策室医療推進課に出向し、国際保健医療の経験を活かしながら地方自治体のCOVID-19対策に尽力、貢献しています。

清水上級研究員は、医療職ではありませんが、国際保健医療の専門家として、アフリカ5か国で10年以上、ユニセフやJICA、開発コンサルタントなどさまざまな組織で、保健システム強化プロジェクトの案件形成や運営、評価業務などに従事し、JICAの技術協力プロジェクトリーダーも務めました。

NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド-第4回「国際保健を支える保健人材」の開催概要は、以下の通りです。

2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース
-テーマ別オンデマンド-
第4回 国際保健を支える保健人材

形  式

Moodleによるオンデマンド講義とMicrosoft Teamsによる参加型ライブ・ディスカッション

開講期間

2022年8月16日(火)から8月28日(日)まで受講可能
※ライブ・ディスカッションは8月27日(土)10:00~11:00(予定)

募集人数

50人

募集期間

2022年8月1日(月)から8月7日(日)※定員に達し次第、募集を終了します。

受講料

1,000円 ※学生500円
※受付完了後に振込口座をお知らせします。

参加要件

国際保健医療協力に興味をお持ちのすべての方。

参加条件

受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、通信回線はご自身でご用意ください。
※推奨環境
【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
            FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
          iPhone・iPad:iOS 10以降
      パソコン / Windows :Windows 8.1以降  Apple製品 :Mac OS X以降

参加申込

NCGM国際医療協力局ウエブサイトの「グローバルヘルスを知る。学ぶ。体験する。(研修のご案内)」「NCGMグローバルへルス ベーシックコース」から応募フォーム(Microsoft Forms)に必要事項を記入の上送信してください。
*受付完了後、受付完了のお知らせと振込口座をご案内する自動送信メールが届きます。
届かない場合には、「一般の皆さまからのお問い合わせ先」までご連絡ください。
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/activity/education/edu_interior/index.html
QR_研修

※報道関係の皆さまのオブザーバー聴講は、無料です。
 聴講をご希望の場合は、以下担当あてに、メールでご一報ください。
・修了証書は発行されません。
・ライブ・ディスカッションへの参加はできません。

今後のスケジュール(予定)

  • 第 5 回 低・中所得国の医療機関における医療の質改善
    【開講期間】2022年9月13日(火)~9月25日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:9月24日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2022年8月29日(月)~9月4日(日)※定員(50名)となり次第締切
  • 第 6 回 女性とこどもの健康改善
    【開講期間】2022年10月18日(火)~10月30日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:10月29日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2022年10月3日(月)~10月10日(月/祝)※定員(50名)となり次第締切
  • 第 7 回 疾病対策概論
    【開講期間】2022年11月15日(火)~11月27日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:11月26日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2022年10月31日(月)~11月6日(日)※定員(50名)となり次第締切
  • 第 8 回 移民の健康
    【開講期間】2022年12月13日(火)~12月25日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:12月24日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2022年11月28日(月)~12月4日(日)※定員(50名)となり次第締切
  • 第 9 回 災害と公衆衛生危機
    【開講期間】2023年1月17日(火)~1月29日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:1月28日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2023年1月4日(水)~1月9日(月/祝)※定員(50名)となり次第締切

 

NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド-について

いずれの回からでも、また1回だけの参加も可能です。全9回の講座のうち 8 回以上出席した参加者には修了証書を発行します。

 

NCGM国際医療協力局について

NCGM国立国際医療研究センター国際医療協力局は、グローバルヘルス分野における専門機関として、厚生労働省、外務省、国際協力機構(JICA)等の政府・関係機関や、世界保健機関(WHO)をはじめとする国際機関、大学・研究機関・学会等のアカデミア、さらにはNGOや企業等の幅広いパートナーと連携し、低・中所得国における技術協力プロジェクトへの専門家派遣、国内外の保健医療人材の育成のためのさまざまな講座や研修の提供、国際保健医療の研究、国際会議等を通じた政策提言など、低・中所得国の医療や保健衛生の向上を図るためさまざまな活動を行っています。

一般の皆さまからのお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 研修課 研修課窓口
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2738 
Email:kensyuka@it.ncgm.go.jp

報道関係の皆さまからのお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
(こん) 弘人(ひろと)
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744
Email:koho@it.ncgm.go.jp
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/index.html