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2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース
-テーマ別オンデマンド-
第6回 女性とこどもの健康改善

2022年10月3日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局

  • 開講期間::2022年10月18日(火)~10月30日(日)
    講義Moodle + ライブ・ディスカッションMicrosoft Teams
  • 受講料:1,000円 ※学生500円

※本講座は、2022年2月から3月に開催した国際保健医療協力集中講座「女性とこどもの健康改善」と同じ内容です。

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は10月18日(火)から2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド(旧国際保健基礎講座)第6回「女性とこどもの健康改善」を開催します。 本講座は、2007年から開催しており、今年で16年目の開催となります。本年度から名称を変更し、より充実した講義を提供してまいります。

講座は全9回(予定)。Moodleによる講義の視聴とMicrosoft Teamsによるライブ・ディスカッションを組み合わせたWebセミナーです。Webによる講義の視聴に“参加型”の要素を組み合わせた構成で実施します。グローバルヘルスの初学者の方、国際保健医療協力に関心がありこれから学んでみたいという方どなたでも参加いただけます。興味のあるテーマ1回だけの受講も可能です。

第6回は「女性とこどもの健康改善」をテーマに開催します。
本講座では、まず初めに、母子保健の歩みを『死亡の削減』が目標の時代から現在までの潮流を国際的な取り組みや様々なデータを見ながら俯瞰し、一定の成果が得られた課題と現在へも引き継がれている課題は何かを考えます。
次に『母子保健』から女性、こども及び10代の男女も含むすべての年齢の健康をより包括的に考える『ライフヘルスコースアプローチ』への変遷を、2015年、SDGsとともに国連総会で採択された『女性とこどもの健康の実現に向けたグローバル戦略(2016-2030)』を見ながら解説します。
最後に、女性とこどもの健康に関する新たな課題を、NCGM国際医療協力局が支援しているカンボジア王国における『女性のヘルスプロモーションを通じた包括的子宮頸がんサービスの質の改善プロジェクト(JICA草の根事業)』と新型コロナウイルスパンデミックなど、保健医療提供ニーズの急激な変化を事例に考えます。

講師は、伊藤智朗(いとうともお)医師です。

伊藤医師は、周産期医療、小児・新生児医療の専門家で、ベトナム、カンボジアなどで母子保健活動などに長く従事するなど、国際保健政策・国際保健医療協力分野で豊富な経験をもっています。

開催概要は、以下の通りです。

2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース
-テーマ別オンデマンド-
第6回 女性とこどもの健康改善

形  式

Moodleによるオンデマンド講義とMicrosoft Teamsによる参加型ライブ・ディスカッション

開講期間

2022年10月18日(火)から10月30日(日)まで受講可能 
※ライブ・ディスカッションは10月29日(土)10:00~11:00(予定)

募集人数

50人

募集期間

2022年10月3日(月)から10月10日(月/祝)※定員に達し次第、募集を終了します。

受講料

1,000円 ※学生500円
※お支払方法は「銀行振込」または「クレジットカード払い」です。

参加要件

国際保健医療協力に興味をお持ちのすべての方。

参加条件

受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、通信回線はご自身でご用意ください。
※推奨環境
【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
            FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
          iPhone・iPad:iOS 10以降
      パソコン / Windows :Windows 8.1以降  Apple製品 :Mac OS X以降

参加申込

NCGM国際医療協力局ウエブサイトの「グローバルヘルスを知る。学ぶ。体験する。(研修のご案内)」「NCGMグローバルへルス ベーシックコース」から応募フォーム(Microsoft Forms)に必要事項を記入の上送信してください。
*受付完了後、受付完了のお知らせと振込口座をご案内する自動送信メールが届きます。
届かない場合には、「一般の皆さまからのお問い合わせ先」までご連絡ください。
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/activity/education/edu_interior/index.html
QR_研修

※報道関係の皆さまのオブザーバー聴講は、無料です。
 聴講をご希望の場合は、以下担当あてに、メールでご一報ください。
・修了証書は発行されません。
・ライブ・ディスカッションへの参加はできません。

今後のスケジュール(予定)

  • 第 7 回 疾病対策概論
    【開講期間】2022年11月15日(火)~11月27日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:11月26日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2022年10月31日(月)~11月6日(日)※定員(50名)となり次第締切
  • 第 8 回 移民の健康
    【開講期間】2022年12月13日(火)~12月25日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:12月24日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2022年11月28日(月)~12月4日(日)※定員(50名)となり次第締切
  • 第 9 回 災害と公衆衛生危機
    【開講期間】2023年1月17日(火)~1月29日(日)
          ※ライブ・ディスカッション:1月28日(土)13:00~14:00(予定)
    【募集期間】2023年1月4日(水)~1月9日(月/祝)※定員(50名)となり次第締切

NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド-について

いずれの回からでも、また1回だけの参加も可能です。全9回の講座のうち 8 回以上出席した参加者には修了証書を発行します。

NCGM国際医療協力局について

NCGM国立国際医療研究センター国際医療協力局は、グローバルヘルス分野における専門機関として、厚生労働省、外務省、国際協力機構(JICA)等の政府・関係機関や、世界保健機関(WHO)をはじめとする国際機関、大学・研究機関・学会等のアカデミア、さらにはNGOや企業等の幅広いパートナーと連携し、低・中所得国における技術協力プロジェクトへの専門家派遣、国内外の保健医療人材の育成のためのさまざまな講座や研修の提供、国際保健医療の研究、国際会議等を通じた政策提言など、低・中所得国の医療や保健衛生の向上を図るためさまざまな活動を行っています。

一般の皆さまからのお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 研修課 研修課窓口
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2738 
Email:kensyuka@it.ncgm.go.jp

報道関係の皆さまからのお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
(こん) 弘人(ひろと)
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744
Email:koho@it.ncgm.go.jp
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/index.html