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2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース
-テーマ別オンデマンド-
第9回 災害と公衆衛生危機~国際救急援助隊(Japan Disaster Relief Team:JDR)の活動で見えたこと~

2023年1月4日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局

  • 開講期間::2023年1月17日(火)~1月29日(日)
    講義Moodle + ライブ・ディスカッションMicrosoft Teams
  • 受講料:1,000円 ※学生500円

※本講座は、2022年2月から3月に開催した国際保健医療協力集中講座「災害と公衆衛生危機」と同じ内容です。

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は1月17日(火)から2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド(旧国際保健基礎講座)第9回「災害と公衆衛生危機」を開催します。 本講座は、2007年から開催しており、今年で16年目の開催となります。本年度から名称を変更し、より充実した講義を提供しています。

第9回は「災害と公衆衛生危機」をテーマに開催します。今回が2022年度のグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンドの最終回となります。
本講座では、はじめに「災害」を改めて定義し、「災害」の発生状況と傾向を俯瞰し、多様な「災害」に対する対応・対策の「枠組み」を解説します。
次に、講師の国際緊急援助隊での経験を交え、国際緊急援助の枠組みと国際救急援助隊感染症対策チームの活動事例を紹介し、最後に、災害に関連して、宗教的な巡礼やスポーツイベントなど多くの人が集まる「マスギャザリング」の機会の災害と共通する課題や健康危機管理対応の必要性にも言及します。

講師は、市村(いちむら)康典(やすのり)医師です。

市村医師は、千葉大学附属病院で呼吸器内科、感染症内科での臨床経験後、厚生労働省結核感染症課、イングランド公衆衛生庁に出向するなど感染症対策、公衆衛生の専門家です。海外では、モンゴル国でのWHO(世界保健機関)専門家として結核調査活動や、国際緊急援助隊感染症対策チームとしてコンゴ民主共和国東部におけるエボラ出血熱の対策に従事してきました。また、岡山県や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のCOVID-19対応に従事するなど、国内での経験も豊富です。現在は、ラオス人民民主共和国で、JICA(国際協力機構)の「病院の保健医療サービスの質および財務管理改善プロジェクト(質改善)」の長期派遣専門家として活動しています。

2022年度 第9回 国際保健基礎講座 「災害と公衆衛生危機」の概要は、以下の通りです。

2022年度 NCGMグローバルへルス ベーシックコース
-テーマ別オンデマンド-
第9回 災害と公衆衛生危機
~国際救急援助隊(Japan Disaster Relief Team:JDR)の活動で見えたこと~

形  式

Moodleによるオンデマンド講義とMicrosoft Teamsによる参加型ライブ・ディスカッション

開講期間

2023年1月17日(火)~1月29日(日)まで受講可能
※ライブ・ディスカッションは1月28日(土)11:00~12:00(予定)

募集人数

50人

募集期間

2023年1月4日(水)から1月9日(月/祝)※定員に達し次第、募集を終了します。

受講料

1,000円 ※学生500円
※お支払方法は「銀行振込」または「クレジットカード払い」です。

参加要件

国際保健医療協力に興味をお持ちのすべての方。

参加条件

受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、通信回線はご自身でご用意ください。
※推奨環境
【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
            FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
          iPhone・iPad:iOS 10以降
      パソコン / Windows :Windows 8.1以降  Apple製品 :Mac OS X以降

参加申込

NCGM国際医療協力局ウエブサイトの「グローバルヘルスを知る。学ぶ。体験する。(研修のご案内)」「NCGMグローバルへルス ベーシックコース」から応募フォーム(Microsoft Forms)に必要事項を記入の上送信してください。
*受付完了後、受付完了のお知らせと振込口座をご案内する自動送信メールが届きます。
届かない場合には、「一般の皆さまからのお問い合わせ先」までご連絡ください。
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/activity/education/edu_interior/index.html
QR_研修

※報道関係の皆さまのオブザーバー聴講は、無料です。
 聴講をご希望の場合は、以下担当あてに、メールでご一報ください。
・修了証書は発行されません。
・ライブ・ディスカッションへの参加はできません。

NCGMグローバルへルス ベーシックコース-テーマ別オンデマンド-について

いずれの回からでも、また1回だけの参加も可能です。全9回の講座のうち 8 回以上出席した参加者には修了証書を発行します。

NCGM国際医療協力局について

NCGM国立国際医療研究センター国際医療協力局は、グローバルヘルス分野における専門機関として、厚生労働省、外務省、国際協力機構(JICA)等の政府・関係機関や、世界保健機関(WHO)をはじめとする国際機関、大学・研究機関・学会等のアカデミア、さらにはNGOや企業等の幅広いパートナーと連携し、低・中所得国における技術協力プロジェクトへの専門家派遣、国内外の保健医療人材の育成のためのさまざまな講座や研修の提供、国際保健医療の研究、国際会議等を通じた政策提言など、低・中所得国の医療や保健衛生の向上を図るためさまざまな活動を行っています。

一般の皆さまからのお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 研修課 研修課窓口
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2738 
Email:kensyuka@it.ncgm.go.jp

報道関係の皆さまからのお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
(こん) 弘人(ひろと)
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744
Email:koho@it.ncgm.go.jp
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/index.html