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トップページ > プレスルーム > プレスリリース > オブザーバー聴講のご案内 第1回 仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)定例会L'amicale de la Santé en Afrique Francophone - 2030年までに予防できる新生児死亡と死産児をなくすために - Microsoft Teamsによるオンラインセミナー

オブザーバー聴講のご案内 第1回 仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)定例会L'amicale de la Santé en Afrique Francophone - 2030年までに予防できる新生児死亡と死産児をなくすために - Microsoft Teamsによるオンラインセミナー

2023年7月6日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局

  • 開講期間:2023年7月6日(木)17:30~19:00
    Microsoft Teamsによるオンラインセミナー

※事前登録をお願いします。

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局は、2023年7月6日(木)17:30から19:00まで、2023年度 第1回  仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク定例会(L'amicale de la Santé en Afrique Francophone/通称:LAF会 ※Amical は友好会・親睦会、Santé は健康、Afrique Francophoneはフランス語圏アフリカという意味です。)をオンラインで開催します。

仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)は、フランス語圏アフリカの健康について、日本語で語り合いたい人々の親睦会です。仏語圏アフリカで活動した経験のある方、現在活動されている方、これから活動をお考えの方、興味をお持ちの方々の連携を維持・強化しながら、情報交換を行うことを目的として、2010年に活動を開始しました。現在、メンバーは401名で、医療関係者をはじめ、JICA(国際協力機構)関係者、開発コンサルタント、NGO・NPO関係者、大学や大学院の学生などが登録して参加しています。

今回はスピーカーとして、ユニセフ西中央アフリカ地域事務所の木多村(きたむら)知美(ともみ)氏をお迎えし「2030年までに予防できる新生児死亡と死産児をなくすために」をテーマに開催します。
今年1月に発表された最新の5歳未満死亡率、新生児死亡率の推定※1で、西中央アフリカの死亡率は、7つに分かれているユニセフの地域の中で、最も高い地域です(生まれたての赤ちゃん1000人のうち、31人が28日以内に、91人が5歳になるまでに死亡)。5歳になるまでに亡くなる子どもの約3分の1が、生まれて28日以内に亡くなります。その最も多い死因はPrematurity、つまり未熟性(早産児、低出生体重児など)であり、2020年にユニセフが世界保健機関(WHO)と共に発表した「2030年までに予防できる新生児死亡と死産児をなくす(End Preventable Newborn Deaths and Stillbirths by 2030)」※2 では、産前産後健診、分娩出生時のケアに加えて、予定日より早く小さく生まれた赤ちゃんへのケアの重要性が指摘されています。
カメルーンを中心とした、早く小さく生まれた赤ちゃんへのケアの一つであるカンガルーマザーケアの現地での取り組みをご紹介します。

※1 https://childmortality.org/wp-content/uploads/2023/01/UN-IGME-Child-Mortality-Report-2022.pdf
※2 https://www.unicef.org/reports/ending-preventable-newborn-deaths-stillbirths-quality-health-coverage-2020-2025

2022年度 第2回 仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)定例会の開催概要は、次頁の通りです。

2023年度 第1回仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)定例会
L'amicale de la Santé en Afrique Francophone
- 2030年までに予防できる新生児死亡と死産児をなくすために -

日  時

2023年7月6日(木)17:30~19:00

開催形式

Microsoft Teamsによるオンラインセミナー

テーマ

「2030年までに予防できる新生児死亡と死産児をなくすために」

スピーカー

木多村(きたむら)知美(ともみ)
ユニセフ西中央アフリカ地域事務所(UNICEF WCARO) 保健HIV部門  Health Specialist

<プロフィール>
横浜市立大学医学部卒業。小児科医。2009年にリバプール熱帯医学校Master of Tropical Paediatricsを取得後、国際保健に従事。 2011年から2014年、マダガスカルで母子保健に関する研究に従事したのがフランス語圏 アフリカで働く端緒となるも、その後は、2018年から2019年に半年間WHO AFROに勤 務した以外は、フランス語圏アフリカからは遠ざかり、2019年にユニセフ中東北アフリカ 地域事務所(UNICEF MENARO)勤務を経て、2022年7月より現職。

オブザーバー聴講にあたって

事前登録:下記アドレスに「LAF会オブザーバー聴講希望」と明記し、
(1)所属(会社名・媒体名・部署名)(2)お名前(3)Email をご記入いただき、7月3日(月)までにお送りください。
Teamsの招待メールを発行させていただきます。

E-mail :koho@it.ncgm.go.jp

参加条件

受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、通信回線はご自身でご用意ください。
※推奨環境
【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
            FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
          iPhone・iPad:iOS 10以降
      パソコン / Windows :Windows 8.1以降  Apple製品 :Mac OS X以降


NCGM国際医療協力局について

NCGM国立国際医療研究センター国際医療協力局は、グローバルヘルス分野における専門機関として、厚生労働省、外務省、国際協力機構(JICA)等の政府・関係機関や、世界保健機関(WHO)をはじめとする国際機関、大学・研究機関・学会等のアカデミア、さらにはNGOや企業等の幅広いパートナーと連携し、低・中所得国における技術協力プロジェクトへの専門家派遣、国内外の保健医療人材の育成のためのさまざまな講座や研修の提供、国際保健医療の研究、国際会議等を通じた政策提言など、低・中所得国の医療や保健衛生の向上を図るためさまざまな活動を行っています。

本件に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
(こん) 弘人(ひろと)
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744
Email:koho@it.ncgm.go.jp
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/index.html


詳細は以下のファイルをご覧ください。
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