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【プレスリリース】オブザーバー聴講のご案内 2023年度 第2回 仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)定例会 セネガルのコミュニティでの急性栄養不良の子どもを助けるための取り組み

2023年10月5日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局

  • 日  時:2023年10月20日(金)17:30~19:00
  • 開催形式:Microsoft Teamsによるオンラインセミナー

※10月16日(月)までに事前登録をお願いします。

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局は、2023年10月20日(金)17:30から19:00まで、2023年度 第2回  仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク定例会(L'amicale de la Santé en Afrique Francophone/通称:LAF会 ※Amical は友好会・親睦会、Santé は健康、Afrique Francophoneはフランス語圏アフリカという意味です。)をオンラインで開催します。

仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)は、フランス語圏アフリカの健康について、日本語で語り合いたい人々の親睦会です。仏語圏アフリカで活動した経験のある方、現在活動されている方、これから活動をお考えの方、興味をお持ちの方々の連携を維持・強化しながら、情報交換を行うことを目的として、2010年に活動を開始しました。現在、メンバーは約400名で、医療関係者をはじめ、JICA(国際協力機構)関係者、開発コンサルタント、NGO・NPO関係者、大学や大学院の学生などが登録して参加しています。

今回はスピーカーとして、低所得国専門栄養士で、2023年3月よりUNICEFセネガル国事務所栄養担当官を務める川合(かわい) 菜月(なつき)氏をお迎えし「セネガルのコミュニティでの急性栄養不良の子どもを助けるための取り組み」をテーマに開催します。
5歳未満で亡くなる子どもの約半数に栄養不良が関係していると言われるほど、子どもの命にとって「栄養」は重要です。単純に食べ物がないのではなく、国全体の保健システム、安全な水やトイレ、さらにはジェンダーや家族計画への意識など様々な要因が複雑に絡み合い、結果として子どもが栄養不良になります。また低所得国には「栄養士」という職種がなく、日々の食材の成分も分析されていません。そんな中、簡単には訪問できない遠い村の栄養不良の子ども達まで、救い上げる必要があります。栄養の専門家や専門組織は、この課題にどのように携わっているのでしょうか。誰も取り残さないために、地域住民やボランティア、医療従事者が一丸となって取り組むセネガルのCMAM - Community-Based Management of Acute Malnutritionの活動について紹介します。

2023年度 第2回 仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)定例会の開催概要は、次の通りです。

2023年度 第2回 仏語圏アフリカ国内保健人材ネットワーク(LAF会)定例会 セネガルのコミュニティでの急性栄養不良の子どもを助けるための取り組み

視聴期間

2023年10月20日(金)17:30~19:00

形式

Microsoft Teamsによるオンラインセミナー

テーマ

「セネガルのコミュニティでの急性栄養不良の子どもを助けるための取り組み」

スピーカー

川合(かわい) 菜月(なつき)
UNICEFセネガル国事務所栄養担当官
<プロフィール>
低所得国専門栄養士。
英国ウェストミンスター大学で国際公衆栄養学修士号を取得。これまでに、カンボジアでの小児栄養支援、Action Against Hunger(栄養NGO)によるコロナ禍で拡大した食糧格差に対する啓発事業、JICA エチオピア政府能力開発案件に従事。またUNICEF東アジア太平洋地域事務所の緊急栄養支援研修やJICAの仏語圏アフリカ地域向け栄養マルチセクターアプローチ研修を担当。2023年3月より現職。

オブザーバー聴講にあたって

事前登録:下記アドレスに「LAF会オブザーバー聴講希望」と明記し、
     ①所属(会社名・媒体名・部署名)②お名前 ③Emailをご記入いただき、
     10月16日(月)までにお送りください。
     Teamsの招待メールを発行させていただきます。

     E-mail :koho@it.ncgm.go.jp

※受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、通信回線はご自身でご用意ください。

※推奨環境 【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
            FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
      【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
          iPhone・iPad:iOS 10以降
          パソコン / Windows :Windows 8.1以降 Apple製品 :Mac OS X以降

 

NCGM国際医療協力局について

NCGM国立国際医療研究センター国際医療協力局は、グローバルヘルス分野における専門機関として、厚生労働省、外務省、国際協力機構(JICA)等の政府・関係機関や、世界保健機関(WHO)をはじめとする国際機関、大学・研究機関・学会等のアカデミア、さらにはNGOや企業等の幅広いパートナーと連携し、低・中所得国における技術協力プロジェクトへの専門家派遣、国内外の保健医療人材の育成のためのさまざまな講座や研修の提供、国際保健医療の研究、国際会議等を通じた政策提言など、低・中所得国の医療や保健衛生の向上を図るためさまざまな活動を行っています。

本件に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 広報情報課
(こん) 弘人(ひろと)
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-3202-7181(代表)内線:2744
Email:koho@it.ncgm.go.jp
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/index.html


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