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NCGMグローバルヘルス アドバンストコース 第3回
国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局は、2024年度第3回グローバルヘルスアドバンストコース「国際保健分野の事業をより良くするための評価~実施者として~」を開催します。
グローバルヘルスアドバンストコースは、グローバルヘルスに関する基礎的な知識をすでに身につけられている方、これから本格的にグローバルヘルスの仕事に取り組みたい方、すでに経験をお持ちの方向けのコースです。「国際保健分野の事業をより良くするための評価」の理解を深めたい、基礎的なことはある程度理解しているが、実例を通して学びたいとお考えの方々にぜひご参加いただけましたら幸いです。
【申込期間】
2024年12月23日(月)~2025年1月24日(金)
【開催日時】
2025年2月8日(土)9:30 ~ 16:30
【テーマ】
「国際保健分野の事業をより良くするための評価~実施者として~」
【講義内容】
NCGM国際医療協力局は、人々の健康を高めるための様々な事業に携わっています。事業をより良いものにするためには、自身が行った介入、事業全体の進捗等を適切に評価し、現状と結果を示し、改善につなげることが大切です。国際保健分野の事業では、資金を提供しているスポンサー、相手政府機関、国際機関、他国の開発パートナーなど様々な関係者に、事業結果をその成果や課題から適切に評価した上で説明し、事業の持続性や発展性につなげることも大切です。本来であれば適切な評価を行うためには、事業を計画・実施する段階で、同時に評価方法もセットで考えなければなりません。しかしながら、現場では様々な理由から、それらが難しいことも多々あり、実際の評価の場面では様々な工夫がされています。
本コースでは、国際保健分野の事業の当事者/実施者として、評価を活かした事業改善の実際を理解できるようになることに焦点を当て、講義、演習、参加者の皆様とのディスカッションを行います。実際の事業の事例を用いて、うまくいったこと、いかなかったことも含めて皆様と議論し、事業をよりよくするための評価への理解を深めます。
受講により、目的に応じた評価の種類やその概要、事業改善のためにどの様な評価が取り入れられているかを理解し、実施者として現場での評価ができるようになることが期待されます。
【講師・ファシリテーター】
伊藤智朗、虎頭恭子、土井正彦 他
【プログラム】
- 自己紹介(自身の経験と評価への関心について共有)
- 講義:事業をより良くするための評価(実施者として理解しておくべき評価の知識・視点)
- グループワーク/発表/ディスカッション:プロジェクト事例に基づく評価
※事前にプロジェクト概要を読んでいただく予定です。
【募集人数】
20人
【開催形式】
対面形式
【応募締切】
2025年1月24日(金)
※先着順(定員に達し次第、募集終了)
【受講料】
一般7,000円 学生3,500円
※受講決定後に振込口座をお知らせします。
【参加資格】
下記(1)~(3)のいずれかを満たす者
(1) 国際保健、国際協力に関する業務、研究、教育に携わったことのある者(大学生を含む)
(2) 今後当該分野に取り組む意思がある者
(3) グローバルヘルスに関する事業実施、研究等の経験がある方
【修了証】
本講座の修了者には、修了証書(PDF)を発行します。
【参加申込】
申込期間は、2024年12月23日~2025年1月24日です。
「お申込み」ボタンより必要情報を入力、送信してください。
※受付完了後、研修課窓口より申込完了をお知らせするメールが届きます。
届かない場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。