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トップページ > 活動情報 > 国内活動 > 局員の講演活動 > セネガル共和国の母子保健サービス改善プロジェクトフェーズ3の研修で、日本の母子保健の経験に関する講義

NCGM国際医療協力局の及川みゆき保健師が、セネガル共和国の母子保健サービス改善プロジェクトフェーズ3の研修で、日本の母子保健の経験に関する講義を行いました

セネガル共和国で実施されているJICA母子保健サービス改善プロジェクトフェーズ3では、全国で「妊産婦と新生児が尊重されたケア」の普及を目指しています。国際医療協力局は、このプロジェクトを技術的に支援しつつ、本田真梨医師を派遣しています。

コロナ禍のため今年度予定されていた日本での研修は中止となり、代わりにセネガル国内で「尊重されたケアについての日本とセネガルの経験」をテーマに、3日間の研修が実施されました。及川保健師は、1月10日(月)に行われた「日本の医療施設で尊重されたケアを実現するための母子保健システム」についての講義をオンラインで行いました。

当日は、保健省母子保健関連局はじめ11州から母子保健関係者、intraHealth (アメリカのNGO)、助産師協会、看護師協会等(会場43名、オンライン52名)の参加がありました。

セネガルと日本、母子保健の現状は大きく違いますが、コミュニティとの関わりや他機関との協働など日本の経験が参考になる部分もあり、熱心にメモを取る参加者も見られました。

  • セネガル母子PJ講義1

    オンライン研修の様子

  • セネガル母子PJ講義2

    オンライン研修の様子