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国立国際医療研究センター国際医療協力局の宮野真輔医師が、グローバルファンド※1 の技術審査委員会の副委員長に就任しました

国立国際医療研究センター国際医療協力局の宮野真輔医師が、グローバルファンド※1 の技術審査委員会の副委員長に就任しました

2023年10月18日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局の宮野真輔医師が、グローバルファンド技術審査委員会(TRP:Technical Review Panel)のリーダーシップである副委員長(Vice chair)に就任しました。
宮野医師は、2020年4月からグローバルファンドの技術審査委員会(TRP:Technical Review Panel)の技術審査委員(結核、HIV)※2 を務めています。

今回、4名の候補者による公開討論会と2回の投票を経て選任され、リーダーシップへの西太平洋地域からの就任は初めてです。任期は、2023年9月から2年間です。
宮野医師は、世界中から選ばれた委員たちのリーダーとして、中立的立場で、低・中所得国における三大感染症対策の推進という職責を果たしてまいります。

※1 グローバルファンド(グローバルファンド日本委員会ホームページ http://fgfj.jcie.or.jp/global-fundより)
和文組織名:世界エイズ・結核・マラリア対策基金 略称:グローバルファンド
低・中所得国の三大疾病対策のために資金を提供する機関として、2002年1月にスイスで設立された。
2000年のG8九州・沖縄サミットで議長国である日本が感染症対策を主要課題として取り上げたことが設立の発端となった。
国際社会から大規模な資金を調達し、低・中所得国が自ら行う三疾病の予防、治療、感染者支援、保健システム強化に資金を提供している。
支援の対象は、100以上の国・地域にのぼり、年間拠出額は約30億~40億ドル。

※2 また、宮野医師は、2018年5月から、WHO西太平洋事務局のHIV梅毒母子感染排除に関するアジア太平洋地域専門家パネル委員も務めています。

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宮野真輔医師