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トップページ > 活動情報 > 海外活動 > その他の活動 > モンゴルの看護師の卒後研修の強化に向けた、第1回のワーキンググループに参加

NCGM 国際医療協力局の池本助産師が、モンゴルの看護師の卒後研修の強化に向けた、第1回のワーキンググループに参加しました

2021年1月に開始したモンゴルのJICAプロジェクトでは、看護師の卒後研修の強化が重要な柱のひとつであり、7月28日に看護師の卒後研修の強化のための大切な第一歩が踏み出されました。それが、第1回のワーキンググループの開催です。

このワーキンググループは、現在のモンゴル国民のニーズや現場の状況を鑑みつつ、モンゴルの未来の看護のあり方とその卒後教育の指針を示すことを目指し、国内の看護に関わる重要な関係者等で構成されています。池本めぐみ助産師は、JICA専門家としてこのワーキンググループのメンバーとして参加しています。今回は、保健省や保健開発センターとワーキンググループのメンバーをオンラインで結び、看護のファシリテーター養成研修や指導者養成研修等についての準備を始めました。

ワーキンググループのリーダーやメンバーである保健省の専門官からは、2021年は「モンゴルの近代医学の100周年」であり、新たな変化・変革へのターニングポイントであると述べられました。そしてそのような変革の時期に看護職の卒後研修の根幹を作るということは、看護の歴史に残る大きな活動であるということをメンバー全員で共有し、思いを新たにしました。

池本助産師は、引き続きモンゴルの関係者の想いや国民のニーズに沿った活動をしていまいります。

Mongolia20210810

オンラインの様子:最上段 右側 池本助産師