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2021年度 第3回 L'amicale de la Santé en Afrique Francophone(LAF会)定例会開催のお知らせ
本定例会(通称LAF会)は、フランス語圏アフリカの健康について、日本語で語り合いたい人々の親睦会です。仏語圏アフリカで活動した経験のある方、現在活動されている方、これから活動をお考えの方、興味をお持ちの方々の連携を維持・強化しながら、情報交換を行うことを目的としています。Amical は友好会・親睦会、Santé は健康、Afrique Francophoneはフランス語圏アフリカという意味です。
今回は、慶応義塾大学総合政策学部 専任講師 國枝 美佳氏を講師に迎え、オンラインにて開催します。当日は講演に加え、参加者との意見交換、質疑応答などを行います。下記申し込みフォームより事前にご登録をお願いいたします。オープンセミナーですのでどなたでもご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。
日 時
2021年12月15日(水)17:30~19:00
テーマ
「ニジェールのワクチンカレンダー×おんぶ布プロジェクト~布はしゃべったのか~」
お話の内容(予定)
ニジェールでの実務経験(MIKA de la JICA)を経て、地域保健研究者の卵として戻ったMikaは、調査で「予防接種率をあげるために、母親の教育レベルが重要」ということがわかった。しかし教育レベルをあげるのに長い年月がかかる。直近の業務で使ったヘルスコミュニケーションでできることはないか、と考えたMikaは、母親の使っているおんぶ布に着目した。この布にしゃべらせよう、と。さて、おんぶ布はお母さんたちに何かしゃべったか?調査結果の速報をお伝えつつ、人間開発指数の低い地域・国で実施するプロジェクト・調査の難しさとそれを乗り越える秘訣について皆さまと意見交換を楽しみにしている。
講 師
國枝 美佳(くにえだ みか)氏 慶應義塾大学総合政策学部 専任講師(有期)
- 國枝 美佳氏【プロフィール】
新宿区生まれ、アメリカ ニューヘイブン郊外育ち。都立高在籍中、東京都―パリ市(友好都市)長期派遣留学生として一年間パリ高校留学そしてパリ市の家庭にホームステイをして、フランス語の基礎を身に着ける。慶應義塾大学総合政策学部在学中、国語習得を試みるも、Tu/VousをNi/Nimenに置き換えることができず、挫折。卒業後、フランス商工会議所の商業フランスの資格を得、いつかは外交フランス語を!と夢見たが、ロンドン大学政治経済学院(LSE)で学ぶロータリー財団国際親善奨学金を得たため、修士課程に進学。夫の最初の赴任地が英語圏ケニアやエチオピアだったため、しばらくフランス語から遠ざかっていたが、夫のニジェール赴任を機に再びフランコフォンに。外交フランス語の資格は夢のまま。
形 式
Microsoft Teamsによるオンラインセミナー
参加申込
無料。お申込み(Microsoft Forms)はこちらから
ご参加の流れ
1.上記お申込みフォームを開き、必要事項をご入力のうえ送信してください。
2.入力されたメールアドレスに、申し込み完了と参加URLをお知らせする自動返信メールが届きますので、ご確認ください。
※【メールが届かない場合】
入力いただいたメールアドレスに誤りがあるか、迷惑メールに分類されている可能性がございます。
3.定例会当日、申し込み完了メールにてお知らせした参加URLからアクセスし、カメラ・マイクをOFFに設定して「今すぐ参加」をクリックしてください。
※Teams会議に参加する際に名前を入力する場合、参加申し込みフォームに記載いただいた名前を入力ください。
参加条件
受講するために必要なパソコン、タブレット、スマートフォンなど通信機器、
通信回線はご自身でご用意ください。
※推奨環境
【ブラウザ】Google Chrome(最新版)/ Microsoft Edge(最新版)
Internet Explorer 11以降 / FireFox(最新版)/ Safari(最新版)
【OS】Androidスマートフォン・タブレット:Android 8.0以降
iPhone・iPad:iOS 10以降
パソコン( Windows ):Windows 8.1以降
パソコン( Apple製品 ):Mac OS X 以降
お問合わせ
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
国際医療協力局 LAF会
e-mail:tenkaiseminar@it.ncgm.go.jp