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NCGM国際医療協力局の藤田則子医師が「第10回TOBIRA研究交流フォーラム 特別シンポジウム」に登壇しました
経産省認可非営利法人 東京バイオマーカー技術研究組合(TOBIRA)は、医療現場のニーズから新しい市場の要求にこたえることを目指し、産・官・学・民の密接な連携により診断薬・診断機器開発に取り組む団体です。
6月10日に行われた特別シンポジウムでは「子宮頸がん:発がんウイルスの脅威から女性を守る~予防、早期発見、治療までの最新情報~」をテーマに、国内・世界の状況の発表とパネルディスカッションが行われました。
藤田医師の演題は「子宮頸がん排除に向けた世界の動向:グローバルヘルス課題解決のための医療技術・医療製品の国際展開」で、世界的なHPVワクチン供給不足と新たなワクチン開発、低中資源国で使える診断・治療機器開発など、医療製品のグローバルマーケットの視点から世界の子宮頸がん排除にむけた最新の動き、技術開発の段階から使われるようになるまでのステップを見据えることの重要性をお話ししました。パネルディスカッションでは日本国内のHPVワクチン接種勧奨再開後の活動の重要性が議論されました。
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藤田則子医師
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講演の様子