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NCGM国際医療協力局の藤田則子医師が『第74回日本産科婦人科学会学術講演会』において「健康・医療活動賞」受賞講演を行いました

NCGM国際医療協力局は、過去25年以上の女性の健康分野の国際協力活動に対して、日本産科婦人科学会より令和4年度「健康・医療活動賞」を受賞しました。

第74回日本産科婦人科学会学術講演会は、8月5日に福岡で行われました。受賞講演で藤田医師は、1990年代からの女性の健康課題の変遷と日本とカンボジアの産婦人科学会をつないだ活動を例に、日本人も遠い国の出来事から子宮頸がん・HPVワクチンなど自分事としなければいけない状況であること、現地へ赴かなくでもサービス提供から規範設定など多様な形の国際協力ができることなどを話しました。

また藤田医師は、旧優生保護法に関する学会宣言では、これまでの歴史を次世代に伝える学会としの役割が謳われるなど、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツについて日本の学会も遅ればせながら歩み始めました、と印象を述べていました。

令和3年度「健康・医療活動賞」受賞_登壇藤田則子部長