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NCGM国際医療協力局 藤田則子医師が第62回日本臨床細胞学会細胞診専門医セミナーで講演を行いました

11月6日に行われた第62回日本臨床細胞学会細胞診専門医セミナーにおいて、藤田医師が「グローバルヘルスと病理診断・細胞診」というテーマで講演しました。

日本の子宮頸がん検診は、細胞診専門医(全国で約3000人)と細胞診断士(約8000人)により世界でも高い精度を誇りますが、受診率は40%と低い状態が続き、高所得国の中では唯一20才から30才台の女性を中心に子宮頸がんによる死亡数が増加しています。

藤田医師は、カンボジア産婦人科学会との事業から見えてきた「日本の子宮頸がん対策に欠けているのは教育学校関係者の巻き込み、専門家が検診による早期発見と治療の意味を正しく伝えること」であることを中心にお話ししました。

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    藤田則子医師

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    藤田則子医師講演