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2021年度 国際保健課題別講座(オンラインライブ講座)
NCGMは『NCGMグローバル健康・医療戦略2020』の目標の一つとして、グローバル人材の育成を掲げており、国際医療協力局もグローバルヘルスの潮流をリードできる人材の養成を『国際医療協力局2030ビジョン』実現のための重要な戦略としています。
国際保健課題別講座は、国際保健に関する研修のアドバンスコースとして、2018年度から開講しており、2021年度は少人数のオンラインによるライブ講座として開講します。
オンライン研修に関するお問い合わせ
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)
国際医療協力局 研修課 研修事務局
TEL : 03-3202-7181(代表)内線:2738
E-mail : kensyuka@it.ncgm.go.jp
2021年度 第3回 国際保健課題別講座
「新型コロナウイルス流行下における疾病対策」
*本講座は定員に達しましたので申込みを締切りました。
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局では、2022年2月5日(土)9:30から16:00まで、2021年度 第3回国際保健課題別講座「新型コロナウイルス流行下における疾病対策」を開催します。
新型コロナウイルスの世界的流行は、わたしたちの生活様式に大きな影響を与えました。会議や授業など、対面で行っていたさまざまな活動はオンラインへと移行し、三密を避けるためのリモートワークや時差出勤への対応を迫られた方もおられたでしょう。
公衆衛生危機においては、平時から社会的に擁護を必要とする立場にある方たちは、さらに厳しい状況に追い込まれる可能性があります。しかし必須医療サービスを提供するために、医療現場では状況に応じた工夫がなされ、誰一人取り残さないための努力がなされていました。これは低・中所得国であっても同様です。
今回の課題別講座では、新型コロナウイルスの世界的対応と、感染下のザンビアの事例をモデルに、新型コロナウイルスへの対応と必須保健サービスの維持に焦点を絞って、共に学ぶ機会を持ちたいと考えています。この研修を通し、新型コロナウイルス流行下における疾病対策を様々な角度から見てみることで、各研修生が国際保健への関わり方について考えるきっかけとなればと考えております。
日 時 : | 2022年2月5日(土)9:30~16:00 |
形 式 : | Zoom によるオンラインライブ講座 |
講 師 | ファシリテーター: 市村康典(医師:国際医療協力局 連携協力部 展開支援課 併任 連携推進課) 春山 怜 (医師:国際医療協力局 連携協力部 展開支援課 併任 連携推進課) 横堀雄太(医師:国際医療協力局 運営企画部 保健医療協力課 併任 保健医療開発課) |
プログラム(予定): | 1. 開講式 2. 講義 午前:新型コロナウイルスへの世界的対応について 午後:ザンビアを事例にしたワークショップ 3. 質疑応答 なお、実習は問題を解決するために必要となる情報や課題を複数の視点から分析する内容を、グループに別れて行うことを予定しています。 |
定 員 : | 20名 ※先着順。定員に達し次第、募集を終了します。 |
受講料 : | 7,000円(税込)※学生3,500円(税込) ※受講料は、受講決定後に振込口座をお知らせします。 |
参加資格 : | (1) 国際保健、国際協力に関する業務、研究、教育に携わったことのある者(大学生を含む) (2) 今後当該分野に取り組む意思がある者 (3) 国際保健、国際協力に関する基本的な知識を有する者 (1)~(3)のいずれかを満たす者 |
参加条件 : | Zoom を使用できるパソコン、タブレット、スマートフォンなどの通信機器と通信回路をご自身でご用意ください。 ※推奨環境 【OS】Windows、Mac、iOSまたはAndroid(ただし、最新版 zoomが対応しているかを事前にご確認ください) 【ソフトウェア】各OSに対応した最新版の zoom |
修了証 : | 本講座の修了者には、修了証書(PDF)を発行します。 |
参加申込: | (Microsoft Forms)に必要事項を記入の上、送信してください。 お申込みはこちらから *受付完了後、受付完了をお知らせする自動送信メールが届きます。 届かない場合は、「オンライン研修に関する問い合わせ先」までご連絡ください。 |
応募締切: | 2022年2月2日(水) |
2021年度 第2回 国際保健課題別講座
国際保健分野における評価
*本講座は定員に達しましたので申込みを締切りました。
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)国際医療協力局は2021年8月21日(土)9:30から16:00まで、2021年度 第2回国際保健課題別講座「国際保健分野における評価」を開催します。
わたしたちはこれまで教育を受け仕事をしていく過程で、さまざまな評価を受けてきました。それぞれの評価には、異なる目的があり目的に沿った方法が使用されていることは、皆経験してきたことではないでしょうか。
これは国際保健の分野でも同様です。対象とするグループに何らかの介入を行うことがあれば、介入のプロセスや成果、また介入が周辺社会へ与えた影響、逆に周辺環境が介入に与えた影響など、その目的に応じて異なる手法を用いて評価が行われています。そしてその評価の結果は、さらなる改善に生かされています。
今回の課題別講座では、プロジェクトの評価をはじめ、国際保健分野における評価について、講義や演習を通じて共に学び合う機会を企画いたしました。講義を通じてさまざまな評価について知識を深め、演習では具体的な事例を参考に学び合いたいと考えています。さらに国際保健に関係する政策の分析・評価などについても、実例を交えてご紹介いたします。国際保健における評価の基礎を学んでみたい、基礎は学んだが実践経験を少しだけでも積んでみたいとお考えの方々にぜひご参加いただけましたら幸いです。
2021年度 第2回 国際保健課題別講座「国際保健分野における評価」の開催概要は、以下の通りです。
日 時 : | 2021年8月21日(土)9:30~16:00 |
形 式 : | Microsoft Teamsによるオンラインライブ講座 |
講 師 | 井上信明(医師:国際医療協力局 人材開発部 研修課) 永井真理(専門職・医師:国際医療協力局 連携協力部 展開支援課) 本田真梨(医師:国際医療協力局 連携協力部 展開支援課 併任 連携推進課) 松岡貞利(上級研究員:国際医療協力局 連携協力部 展開支援課 併任 連携推進課) |
プログラム(予定): | 1. 開講式 2. 講義 国際保健分野で用いられるさまざまな評価について 3. グループワーク 講義で学んだことを実践で使うための演習 4. 質疑応答 |
定 員 : | 20名 ※定員に達し次第、募集を終了します。 |
受講料 : | 7,000円(税込)※学生3,500円(税込) ※受講料は、受講決定後に振込口座をお知らせします。 |
参加資格 : | (1) 国際保健、国際協力に関する業務、研究、教育に携わったことのある者(大学生を含む) (2) 今後当該分野に取り組む意思がある者 (3) 国際保健、国際協力に関する基本的な知識を有する者 (1)~(3)のいずれかを満たす者 |
参加条件 : | Microsoft Teamsを使用できるパソコン、タブレット、スマートフォンなどの通信機器と通信回路をご自身でご用意ください。 ※推奨環境 【OS】Windows、Mac、iOSまたはAndroid(ただし、最新版Microsoft Teamsが対応しているかを事前にご確認ください) 【ソフトウェア】各OSに対応した最新版のMicrosoft Teams ※https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/download-app |
修了証 : | 本講座の修了者には、修了証書(PDF)を発行します。 |
参加申込: | (Microsoft Forms)に必要事項を記入の上、送信してください。 お申込みはこちらから *受付完了後、受付完了をお知らせする自動送信メールが届きます。 届かない場合は、「オンライン研修に関する問い合わせ先」までご連絡ください。 |
応募締切: | 2021年8月18日(水) |
2021年度 第1回 国際保健課題別講座
低・中所得国における医療の質・安全分野の技術協力
*本講座は定員に達しましたので申込みを締切りました。
今回のテーマは、「低・中所得国における医療の質・安全の技術協力」です。
日本において医療の質や安全に対する社会の関心が高まり、改善活動に積極的に取り組まれるようになって20年以上が経過しました。この間、医療現場で働く個人の責任に依存する風潮は、システムの改善に科学的に取り組む文化へと変容し、日本は国際的にも医療の質・安全の分野で蓄積された知見を提供する立場となりました。
事実、低・中所得国において医療の質と安全に関する技術協力を実施する機会が増えてきています。そのなかには、対象国の医療の質を向上することを目的に「日本式医療」の導入を掲げて実施されているプロジェクトもあります。その一方で、「日本式医療」をそのまま「移植」することの是非が議論され、最善の成果をあげるために、対象国の事情や制度に配慮した医療システムを構築することの重要性も認識されるようになってきています。
本講座では、対象国の医療の質・安全の向上という目的を、技術協力というアプローチを通じて確実に成果につなげるために知っておくべきtipsを共有することを企図しています。行政から病院を含め、医療の質・安全に関する技術協力に携わってきた専門家の経験と実例を題材に、技術協力の実践で活用できた視点やアプローチを共有し、低・中所得国では何を念頭におきながら医療の質・安全分野の技術協力を進めていけばよいのか、参加者全員で学び合う機会にしたいと考えています。
2021年度 第1回 国際保健課題別講座「低・中所得国における医療の質・安全の技術協力」の開催概要は、以下の通りです。
日 時 : | 2021年7月17日(土)9:30~16:00 |
形 式 : | Microsoft Teamsによるオンラインライブ講座 |
講 師 : |
村井真介(歯科医師:国際医療協力局 運営企画部 保健医療開発課) 神田未和(助産師:国際医療協力局 連携協力部 連携推進課) 岩本あづさ(医師:国際医療協力局 連携協力部 連携推進課 国際連携専門職) 森山 潤(看護師:国際医療協力局 人材開発部 研修課) |
プログラム(予定): | 1. 講 義 低・中所得国における医療サービスの質改善についての事例紹介 2. グループワーク 医療の質・安全の技術協力を成果につなげるための視点を体験 3. 講 義 「低・中所得国に対する医療の質・安全の技術協力を考える」 4. 質疑応答 |
定 員 : | 20名 ※定員に達し次第、募集を終了します。 |
受講料 : | 7,000円(税込)※学生3,500円(税込) ※受講料は、受講決定後に振込口座をお知らせします。 |
参加資格 : | すでに低・中所得国を対象とした技術協力に携わったことのある方を対象とします。以下の関心があることが望ましいです。 (1) 低・中所得国を対象として医療の質・安全に取り組んだ技術協力の実際を知りたい (2) 低・中所得国において、医療の質・安全の側面を取り入れた案件形成を検討している |
参加条件 : | Microsoft Teamsを使用できるパソコン、タブレット、スマートフォンなどの通信機器と通信回路をご自身でご用意ください。 ※推奨環境 【OS】Windows、Mac、iOSまたはAndroid(ただし、最新版Microsoft Teamsが対応しているかを事前にご確認ください) 【ソフトウェア】各OSに対応した最新版のMicrosoft Teams ※https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/download-app |
修了証 : | 本講座の修了者には、修了証書(PDF)を発行します。 |
参加申込: | (Microsoft Forms)に必要事項を記入の上、送信してください。 お申込みはこちらから *受付完了後、受付完了をお知らせする自動送信メールが届きます。 届かない場合は、「オンライン研修に関する問い合わせ先」までご連絡ください。 |
応募締切: | 2021年7月14日(水) |