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外国人向け研修

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研修レポート

台湾看護大学の学生が海外インターンシップ研修で来日しました

7月31日~8月3日までの4日間、台湾のChang Gung University of Science and Technology, 看護学部より看護学生6名が来日し、国際医療協力局、NCGMセンター病院で研修しました。

様々な専門性をもった職種がいるセンター病院で、どのように多職種連携を行い患者中心の医療を行っているかを具体的に学べたことや、病棟看護師の丁寧で情熱的な看護が特に印象深かったようです。

日本の看護や制度を自国のものと比較しながら、研修での学びを自国に生かそうと意欲的に取り組む姿が印象的でした。

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Taiwan_5.jpg【研修の様子】

院内感染管理指導者養成研修

院内感染管理指導者養成研修

病院内で新たな感染症が発生することを院内感染と言います。抵抗力が低下している患者さんが多い病院内では、被害が深刻化しないためにも、また発生してからの余分なコスト増を招かないためにも、予防対策の徹底が重要になります。
「院内感染管理者指導養成研修」では、低・中所得国から病院職員や管理者を受け入れ、予防対策に必要な知識や技術を学ぶ機会を提供しています。

手洗いや消毒などの基本的な予防対策をはじめ、感染経路別の予防対策、病院の組織体制、スタッフ教育など、院内感染の予防と発生した際の対応策について理解を深めます。日本国内で院内感染の事例を持つ病院や保健所でのフィールド・スタディも行っています。

研修員が知識や技術を習得するとともに、自国の施設で効果的な院内感染を立案・実践できるようになることを目標としています。

アフリカ仏語圏地域妊産婦の健康改善(行政官対象)

地域別研修:アフリカ仏語圏地域 母子保健サービス向上をめざす継続ケア
 
  仏語圏アフリカ地域の国々から保健省担当者と地方行政官を研修員として受け入れ、「継続ケア」という取り組みを基盤にした、より良い母子保健サービスについて学ぶ研修を実施しています。

継続ケアとは、母・子・家族に妊娠から出産、産後の子育てにいたるまで、ライフスタイルに応じた継続的な保健医療サービスを提供することで、顔の見える医療従事者に見守られ、支えられているという安心感を与えることができるという取り組みです。

「母子保健サービス向上をめざす継続ケア」の研修では、研修員が自国の実情に合わせてより良い母子保健サービスを提供するための活動計画案を策定できるようになることを目標としています。研修プログラムは、低・中所得国における母子保健対策、保健システムとしての継続ケア、個人としての継続ケアの3つを柱に、講義、グループワーク、フィールドワーク、ディスカッションなどで構成しています。

カウンターパート研修

カウンターパート研修

低・中所得国で実施する技術協力プロジェクトにおいて、相手国の受入れ担当者となる行政官や技術者をカウンターパートと呼びます。国際医療協力局では、技術協力プロジェクトをより効果的に進めるために各国からカウンターパートを研修員として受け入れ、プロジェクトの目的に沿った研修機会を提供しています。研修員が自国の課題の改善に向けて主体的に取り組めるように、さまざまな施設の視察やディスカッション、ワークショップなど、参加型プログラムを充実させています。

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